仕事道具の大切さ、コンピュータとかITとか | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

今は新幹線の移動中〈名古屋~広島〉に書いています。

2月から新入社員を迎えるので、スタッフにも色々と入社前研修的な指導をしている最中です。

僕は現在週の前半を名古屋で仕事して、だいたい水~日にオクトパスで仕事しています。

月火でできなくなったオクトパスの仕事はホテルとか移動中でやらなくてはならないので、僕にとってパソコンとか通信環境とかそういうのは本当に大切なんです。

今はiPhoneでデザリングも出来るし、iPhone単体でもメール関係はなんとかなるので、本当に良い時代。

10年位前はPHSのデータカードみたいなので、つないだり、ザウルスっていうモバイル手帳みたいなので、必死にデータ通信したり、ありとあらゆるモバイルツール使って仕事してました。

ダイヤルアップの頃はホテルの回線の極性を調べる道具を持ち歩いたり、海外へ行くときはさらに下調べや、ダイヤルアップに試行錯誤してさ。

そういう時代に比べたら、今は天国。

通信スピードは早いし、パソコンの処理能力早いし。
まず、昔みたいに会社に戻って...します。
事務所から送信します。
という必要がなくなって、新幹線の中からでもファイル送ったり、音源やりとりしたり。

昔みたいに郵送で音源と譜面を送付なんて必要なくなった。
もう凄い進化なんだよ。

そんな超便利な世の中なのに、ミュージシャンでプロ予備軍の人達が意外なほど、コンピュータやネットを使いこなせていないのだよな。
人はあまり進化していないと思う昨今。


今の時代なのでスマホを持っている子は殆どだけど、そこで止まっている子達多い。
スマホが進化した功罪だ。

スマホやiPadみたいなツールって、僕はただのビューワーだと思っているので、情報を掴むにはまあっそれで十分だけど、自ら発信する立場でビジネスするには、さすがに厳しい。

やっぱパソコンを持つこととか、使いこなす事は大切だと思うの。

偉そうな講釈をたれているけど、僕のメインマシンも別にそんな最新機器ではないよ。

MacBook Pro (13-inch, Mid 2010) 2.66 GHz Intel Core 2 Duo

メモリ8Gにしていているくらい。

こいつにはWindows Vistaを乗せていてVMware Fusionっていうソフトで動かしている。瞬時にMACとWindowsを行き来できるようにしてる。

音楽系とかネットを見るのはMacがいいけど、ビジネスソフトはWindowsのほうが互換性があっていいし。

そういう意味でMacとWindowsの両刀使いなの。

最近は動画を扱うので、さすがに500GBでは容量足りないので、そろそろハードディスク増設しようと思ってる。

出張が多いから、できるだけ音楽データなど大量に持ち歩かないと行けないし。


えっと話がそれたけど、コンピュータとかITスキルは今からのミュージシャンは本当に必要になると思う。もうなっているけど。さらにって意味。

というのも、昔のような分業制ではなくなって、ミュージシャンが自分で全部しなくてはならない時代になる(すでになっている)から。

とくに今からの若手は自分で音楽をビジネスとして色々なことを完パケできる能力は必須だと思う。

そしてSNSなどの使いこなしも本当に大切になるよ。

Facebookなど、もうプロもアマも全く関係ないじゃん。

数年前まで、ホームページ時代で、趣味のホームページとか、個人のホームページを作るのが流行った時代があった。
そういう時代はプロはフラッシュ動画がガンガン動いて、お金掛けたプロっぽいページってことがステイタスだった。

それがSNSの時代になって、見た目の派手さとか、プロっぽいデザインってのはあまり重要ではなくなる。

僕もFacebookを一番最初に使い始めたときは、あまりのインターフェイスの質素さに、個性だしにくいと感じて嫌だった。


それが今では、インターフェイスや見た目というのはもう、あまり誰も重要視していなくて、コンテンツ、情報が大切っていう時代なんだよね。

Facebookなんて、プロもアマも基本は何も変わらない。

でも、プロの人達は本当に情報を上手く制御しているし、上手いな~って思うの。

とくにタレントさんや一流企業のページやツイッターなんかは。

僕は行き詰まって相談しにきたプロ志向の子にアドバイスくださいって言われると、たいていはその人のFacebookとかツイッター、ブログを見せてっていうの。

そうするとね、たいていはどうでもいいプライベートネタとか、女子アーティストが彼氏とどーたらとか、愚痴書いたり.....。プロモーションツールとして全く使えていないってことが多い。

あ~これじゃ、ファンはつかないよって言ってあげる。

道具が進化して、情報発信が平等にできるようになると、発信する情報の交通整理を自分でしないと、全くもって〈逆広報〉という売れなくなることを加速させるツールになる。

それが今の時代で一番こわいこと。

バンドでメジャーを目指すということは、アーティスティックな面を除くと、常に宣伝とプロモーション。食えてから色々と考えます....では、難しいよね。

ビジネス道具を使う大切さ、次に発信する情報の交通整理の大切さ。
まずは、ここをしっかりやって欲しいなと、後進には思う。

オクトパスではそういうITの勉強会などもしたいと思っている昨今です。

今日はこのへんで。