師走で皆様忙しい時期だと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
アメブロは久しぶりの投稿です。
前職のバルコムでネットマーケティング担当だった時はスタッフに、やれ「ブログ書け!ブログ書け!」としつこく言っていたものですが、自分は今の立場でなかなか出来ないというのが悲しい話です(^_^;)
もっと頑張らないと.....
恐らく年末最終になると書く暇はなくなるので、今のうちに書きます。
文中の写真は全てイメージです。http://rootwest.com/octopus/
さて、オクトパスも2年目に突入して2ヶ月ほど、2度目の年末です。
昨年はスタートして本格的に稼働して1~2ヶ月だったから本当に勢いだけで通過した年末だった。
だから今年がオクトパスとして初めての年末だと言っても差支えはないでしょう。
さて、オクトパスで本格稼働した1年でしたが、本当に実りが大きい1年だったと思います。
まだまだ事業計画上の目標稼働率には達していないものの、今は本数よりも質を大切にする時期なので、僕一人の運営で調度良い稼働数だったとは思います。
とはいえ、まだまだ止まるわけにはいかないので、先日も新たにバラマキ三つ折チラシを作りました。
今年の良かった点は基本的にマス広告を使わずにここまで知名度をあげたことです。
ほぼブログやFacebook、ツイッターを使ったウェブ広報だったわけです。
もちろん、利用者がリピーターになってくれたり、口コミも沢山あって、本当に良い拡散をしたと思いますが、来年はよりアナログに広報をしていきたいと思っています。
まだまだミュージシャンはインターネットやSNSでのマーケティングが苦手な人が多いと思うし、実際にメールでの書類のやりとりも難しい場合がありますから、チラシを作るというのも大切だと感じて作った次第です。
オクトバスは現状、音響さんもスタッフも全てパートタイムで働いてもらっているので、実質の運営は僕一人ですべてやっています。
ブッキングもチラシデザインもホームページ作成も、掃除も.......もう全てです(^_^;)
忙しくて嬉しい悲鳴でなかなか時間が取れないな~という状態でしたが、今年の10月から名古屋スクールオブミュージック専門学校の教育顧問にも就任しました!!
http://www.nsm.ac.jp/
現在は毎週2~3日は名古屋へ行って教壇に立っているので、さらに時間がないという....(^_^;)
いやいや、忙しいうちが華ですから、気合を入れないと。
全く休みなく働いていて、自分ながら、よくやっているな~と思ってはいますが、さすがにオクトパスとしてのマンパワーがたり無さ過ぎる。
ということで、来春よりスタッフを雇うつもりでおります!!
この規模のライブハウスで社員を雇うのは、非常~に大きな賭けではあります。
経営で分かったことの一つに、自分一人で回せる規模で確実に利益を出せる体質を作るということがあります。
これまで働いたのは多くの社員がいて、セクショナリズムの強いところが多かったですが、基本的に全て自分でやるという状況でやった1年は本当によかった。
本当は一人で全てやって、必要十分な利益があればそれでいいのですが、やはり新しいスタッフとのケミストリーで新しい領域に入ることも必要だと。
自分一人では広がらない部分をスタッフと新しい道を作りたいと思っています。
このブログをそのスタッフも読む?!と思うので、会社の抱負の部分も書きたいと思っています。
来年はライブハウスから次のステップへ
一つは教育事業の拡大です。
この一年はいうなれば、誰かが育ててくれたもの(仕事)を収穫した一年。
広島はもとより、全国には生演奏を出来る場所というのは大小さまざまあります。
広島においても、オクトパスでなくてもどこでも演奏は出来ます。
ライブハウスとして魅力のある箱にして、来店いただくことはもちろんですが、そのパイは現状は自分達で育てたパイではないです。
やはり、種を植えて育てて、そこから収穫というと言葉は悪いですが、当店に出てもらう。
この地域にはライブハウス オクトパスがあるんだから、あそこに相談してバンドやろーぜ!!って、言ってもらえる店。
そこから目標に応じたサポートをしていく。
簡単にいうとそういうことをしたい。
なんども、ここで書いたことがありますが、誤解を恐れずにいうならば、バンドの世界って最もメソッドが確立されていない世界だと思います。
自分の娘はサッカーをやっていますが、町の小さなサッカークラブでも監督やコーチがいて、定期的に指導し、それを保護者もサポートしています。
野球や剣道、空手でもそうでしょう。
スポーツの場合は好き勝手やれば、当然怪我や事故が多発しますし、ルールがしっかりとある競技ですから、地域でコーチングを受けられる土壌があります。
しかし、スポーツと同じくらい、またそれ以上に若者がやりたい、趣味・クラブ活動・夢である、音楽、とくにバンドという世界は本当に好き勝手でやっている人が多い世界。
これだけやりたい人がいるのに、保護者さんと一緒になって子供達をコーチングする場所て殆どないです。
もちろんボーカル教室や楽器教室はありますが、それをバンドアンサンブル指導して、もちろん、ここまでは音楽教室ならやっているとこもありますが、最終的なステージで実際に集客してお客様に喜んでいただく。
次にプロを目指すならしっかりと利益を上げて生計を立てるための勉強やトレーニング。
そういうトータルの流れのある場所って少ないと思うんだ。
僕自身も若い時は大人に色々言われるのが嫌だったし、そういう場所があっても飛び込みたくなかったり、関わりたくないって気持ちも分からなくもないが、僕自身はそもそも高校生時代にバンドを指導してもらえるという事が世の中に存在することすら知らなかったから(^_^;)
その後、音楽の専門学校へ行き、アメリカに留学して、色々なジャンルのアンサンブルを勉強したことでやっと意味や必要性に気がついた部分も多い。
ちなみにアメリカではヘヴィメタルのアンサンブルの授業もあったんだよ。
先生が現KoRnのドラマー レイ・ルジアーで、同級生だった現B'zのドラマーのシェーン・ガラースもいっしょに授業に出ていたな~。
現イングヴェイ・マルムスティーンやトニー・マカパインのベーシストもビヨンもクラスにいたよ。
すこし話がそれたけど、ライブハウスとして成功するためには、ただ演奏をしていただく箱ではなくて、「オクトパスを利用する人達やあそこを巣立った人達は演奏上手いわ~」
と言って頂けるように将来なりたいのです。
そのための一つとして音楽教室に力を入れています。
http://rootwest.com/school/
もちろん、教室に通わなくても、定期的にライブしてくれるアーティストに対して、何らかの方法でコーチングしていくような環境もつくりたいのだよね。
当店のスタジオレンタルのオプションとしてそういうアンサンブル指導ももっとやりたいしね。
バンドは荒削りで、教えられるなんて必要ね~!!
というようなアティチュードも個人的には好きではあるが、とはいえバンド全員が全く知識なく集まって、見よう見真似でバンド練習するのはやはり難しい面が多いと思うし、時間的なロスがもったいない。
アメリカではガレージバンドといって、自宅のガレージで練習して、またそれを近所の上手いオッサンが色々と指導してくれる。
というような社会や文化がある。
日本と違って、アメリカでは教育的にシステム化しなくても、教会へいって聖歌隊に入って自然にコーラスを学んだり、ゴスペルで演奏を学ぶとか、西洋の文化であるバンドっていうのは、アメリカではごく自然に学べる環境があるにはあるが、日本ではなかなかそんなことはおきない。
だから、ある程度システムを作るというのは仕方ない部分はあると思うの。
この一年で五日市が遠いっていう人やそういうイメージはかなり払拭できたと思っている。
そもそも、五日市は全く遠くないしさ(笑)
広島の中心部から五日市を遠いと言っている人は、東京や大阪など大都市では絶対に暮らせない。
ましてアメリカでは。
そもそも、アメリカのライブハウスなんて殆どが郊外で車ないと行けない場所ばかり。
アーケード街の中にあったりする事自体が無い。
そもそも、日本のショッピングゾーンの隣に飲み屋や風俗街があること自体が世界的な視点では異様だからね。
アメリカではまずショッピングゾーンのとなりに風俗街があるなんてない。
だからライブハウスがそもそも、庶民の一番利便性のよい場所にあるはずなんてないんだ。
ここは日本なんで、そうは言えない面もあるけど、僕の言いたいことは、遠いとかいう理由ってのは、バンドを見に行きたくないときの「言い訳」で都合が良いだけで、好きなアーティストを見に行くためのハードルにはならない。
五日市が遠かったら、山陰のほうでやるロックフェスは誰もいかないのかってことだからね。
まあっ、五日市遠いっていうのは、本当にいう人がいなくなったし、集客とは全く関係ないことも今年実証できた。それが一番良いことだ。
と、かなり長い文になってましったが、来年はアーティストを生み出すことから育成だ。
もちろん、すでに活動しているアーティストでもオクトパスの扉を叩いてくれたら、僕は出来る限りの知識と経験を伝えたいし、ぼくで十分でない部分はコネクションを使って、トッププロや業界への架け橋も作りたい。
箱を貸して演奏していただくだけの時代は終わったと思う。
オクトパスではアーティストが一番よく見えるようなサウンド作りを一緒に考えて、ときにはメンバーのように口を挟んで、最近なくなったようなウザイ光景かもしれんけど、そういう店でありたい。
広島の五日市で何が出来るって言われるかもしれんけど、リバープールだってシアトルだって、そこにムーブメントが起きる前は誰もがそう思ったはず。
ここはただの片田舎やと。
ただ自分だけでそのムーブメントは起こせないし、周りの力が必要なんだよね。
その一つとしてスタッフ社員が来春から参加する。
ということで、少し脱線が多かったと思うけど、来年からも頑張るということで。
今日はこのへんで。




