6月19日父の日。
僕はあいにくイベント出張で岡山だった。
イベントの撤収後、まさかの事故渋滞をさけるために雨の中を中国道を走って帰っていた。
夜10時過ぎだったろうか。
小3のヨウコから電話。
「父の日おめでとう。まだ帰ってこないの?」と。
父の日だから、子供達が協力して料理を作ってくれているのだった。
本当に申し訳ない。
帰宅したのは12時近くだった。
テーブルの上には子供達が作った餃子が並べてあった。
その餃子のおいしかったこと(o^-')b
餃子を食べながら机においてあった手紙を開いた。
裏にはヨウコからメッセージが。
僕とお風呂に入った時にする僕のおもしろい昔話が好きなんだって。
そして「お父さんの一番いいところは何があってもいつも元気でいることだよ。」
この「何があっても」というのは彼女は僕が音楽業界からハーレー業界に転身したときのことや、そういう辛いときをよく見てくれているのだと感じた。
僕は仕事を病気で休んだことが無い。
会社にも誰よりも早く行っている。それが僕の自慢。
体の健康も大事やけど、僕は心の健康が一番重要だと思っている。
そして「おとうさんは努力をしているからだよね。」
という言葉が響いた。
僕は努力というか、止まることが大嫌い。
とりあえず、今日はこんな感じでエエとダラ~とすることはまず無い。
常に何かを生み出したり、作ったり、前へ進めるように努力している。
そういう部分を見てくれてありがとう。
小6と中2の息子マサキとアキラもさすがに、こんな手紙は恥ずかしくて書いてくれる年齢ではなくなったけど、この日長男アキラは自宅から2.5km歩いて奥さんが移動販売車で出店していたスズキのショップ へ店の片付けのヘルプに突然現れたそうだ。
さすがに中2にもなると、時に僕なんかより頼りになる男。
頼まれたからでは無く、自分で考えて行動が出来る。
アキラがそういう風にヘルプしてくれているから、ぼくは安心してハーレーで仕事出来る。
小6のマサキも兄弟のムードメーカーだね。
おっとりしているようで、実は色々なことをしっかりと大人目線で見てくれているね。
うちのまさにエンジンである奥さん。
3丁目のたこボールを一人で運営して、なおかつ子育てもして、PTAもサッカークラブの運営と....
本当に何人分も仕事をしているのか。
父の日だからとメディアに流された形的な事よりも、いつも家族が仲良く楽しくやっていることが一番のプレゼントだよ。
本当にありがとう。