おはようございます。
写真を今回のカメラマンさんの志延さん(北海道)から頂き、素晴らしい作品ばかりなので、こちらで紹介させていただきつつ、タイトルの話題を書きたいと思います。
Photo by 上西志延
さて先日のライブ後からたくさんの方にベースレッスンのお問い合わせ、お申し込みを頂き本当に感謝しています。
こちらを最近検索された方やケリーさんとのライブのリンクを辿られた方は僕のスタンスがわからない方もいらっしゃるはずなので、改めて書きたいと思います。
Photo by 上西志延
僕は20代の中盤から音楽の世界で生きてきましたが、2008年に現役を引退してハーレーダビッドソンの業界で生きていくことになりました。
現在の生業はハーレーダビッドソン バルコムでのWEBマーケティング業務です。
そして自宅では1970製の古いワーゲンバスを移動販売車に改造してたこ焼き屋も経営しています。
赤いワーゲンバスのたこ焼き屋さん【3丁目のたこボール】
http://www.rootwest.com/tacoball/
こういう情報が色々と発信されているので、僕がいったい何をして生活している人なんだ??という風に思われるかもしれませんが、普段は普通~に会社に出勤して仕事をしている普通の人です。ハイっo(_ _*)o
長い前振りでしたが、以上のような環境で生活させていただいていますが、引退後もベースレッスンのほうは継続して続けてきました。
Photo by 上西志延
音楽教育現場には長い期間携わっていましたが、ベースを教える事に対しては引退後にはじめたプライベート・ベースレッスンから磨きが掛かったと言っても過言ではありません。
以前はある意味で教育ビジネスという環境に身を置いていましたが、現在は生業もあり、正直いうと別にレッスンでお金を頂かなくても普通に生活をしていけます。
ですから、ことさら強力に募集活動をしたり、街中にテナントを借りて業務拡張しようなど考えもしません。
正直、僕が本気で広島市内に音楽教室を経営すれば、素晴らしい講師や教育メソッドを提供できる自信があるのですが...(°∀°)b
この業界には音楽を志す側の成長も無いと、音楽教育がテーマパーク化してしまい、本来の教育はどこへいった~!! というような事になりかねないので、今はやる事が出来ません。
ですから、今は僕の休暇や退社後の夜分を使って本当にやりたい人のみ習いに来てくださいと、ユル~い感じで募集も行っています。
自宅でレッスンをするということで、逆に怪しいのではないか?
街中の楽器屋さんのレッスンよりも劣るのではないかという不安があるのではないかと思います。
問い合わせにも土日祝に開講出来ないのか?という問い合わせが少なくありません。
Photo by 上西志延
僕自身も土日祝に開講できれば受講生が増える事は元教育産業のプロとしてわかるのですが、現実的にはお客様目線で運営をするとなると、このレッスン料では到底割りが合わないのです。
Photo by 上西志延
問い合わせで土日祝に開講していたら受けたいのですけど....というメッセージは嬉しくもありますが、本当にベースを習得したいという気持ちがあれば、時間などどうにでもなる問題だと思います。
音楽学校時代に体験した不成功に終わる学生君の多くの言い分けは。
「時間が無い」「バイトで忙しかった」などと常に時間が取れないことを言い訳にしていました。
しかし僕はいつも思います。
「大統領のように多忙な一般人なんか、そがいに、おるかっ!!」
そして自分の時間を有効にコントロールできない人間など、そもそも音楽活動には向いとらんっ!!!
ミュージシャンが楽で派手で楽しいと思っている諸君。
僕のようにプロ活動を経験して、なおかつ今は普通のサラリーマンをやって、なおかつ自営業もやっているので分かります。
ミュージシャンは世の中の仕事の中でトップに位置するくらいに、自己管理と自己マネージメントが出来ないとなれない職業です。
Photo by 上西志延
なぜ、こんな事を書くかというと、音楽学校では音楽教育以外に人間教育という役割を多く持っています。
しかしプライベート・ベースレッスンでは基本、挨拶がどうたらとか、ミュージシャンシップがどうたら、というお話に多くの時間を割くなど不可能です。
僕のレッスンは年齢や経験や性別はまったく問いません。
また受講の頻度も問いません。
すべて受講者の意思を尊重して開講しています。
僕が広島の地でベースレッスンを続ける事の意味は僕の影響が後世に伝わる事です。
僕の教え子達の多くは立派にプロになり、彼達の教え子も活躍するような時代。
僕にとっての孫弟子が活躍していることに本当に嬉しさを覚えますし、また逆に僕自身が進化を続けなければならないという使命感も芽生えてきました。
広島地域の方でしたら、まずは安心して問い合わせをしてください。
楽器を習得することは決して楽ではありませんが、楽器を弾けるようになった喜びは大金を出して、ただ物買うこととは想像もつかないほどの喜びを得られるはずです。
僕の娘も8才ですが、ほんの数ヶ月、毎週1回の楽しいレッスンでこんなにベースが弾けるようになりました。
限界を作っているのは自分の心の中だけです。
http://www.rootwest.com/bass_lesson.html