思い出にふける今日この頃 | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。


広島のハーレーダビッドソン&ベースマン BLOG

凄く懐かしい写真を発見。1992年に僕が大阪音楽学校のOSM に通っていたときだ。
左の木目のベースが僕。ガリガリやね~(^_^;)
右上のドレッドヘアーが安室奈美恵のベースの松田"FIRE"卓己

僕の右下が宇多田ヒカルやmisonoやケリーサイモンのドラマーの星山哲也

その隣がヴァンヘイレンのボーカルのデビット・リー・ロスのギターのトシ・ヒケタ

隣の外人さんが恩師であり僕が長年バックを勤めたギター&ボーカルのクリス・ジャーガンセン

クリスの上の白いシャツが僕の弟のギタリスト 祐介

その他2名はよく分かりません。もし活躍してたらゴメンなm(u_u)m


当時僕は22才だった。

高校時代にバンドを始めたものの、当時の広島でプロベーシストになるということなど考えたこともなかった。

というか方法が分からなかった。

通っていたスタジオには今思えばビックリのユニコーンのメンバーがスタジオの兄ちゃんをしていた。
当時、そのスタジオにはヴァンヘイレンのビデオばっか流れていた記憶がある。
のちに写真のトシがデビットリーロスに加入するなど知るよしもなかったのです。


まあっそんな高校時代に絵画教室に通い始めて、当時はデザイナーになる夢があったのだ。

しかし受験をしてみて、自分の才能のなさに気づき、急遽普通の大学に行くわけだ。


当然普通の大学で満足するわけでなく、モンモンとした生活を送り2年で中退。

そんな時に弟が入学した大阪のOSMの夏休みに帰省してきた。


お兄ちゃん、音楽理論って分かるか?
うちの学校にはFire、引田、星山ってのがおってそのトリオのバンドが超上手いんやで!!


こんな話題をするわけです。

当時僕はダスキン関連の会社に勤めていて、凄いカルチャーショックでした。


音楽って勉強したら楽しくなるのか~。広島では自分はベース一番上手いって思っていたけど、全国にはもっと上手いヤツがおるのやろな~。


22才ですでに広島で根を張って生きていこうと思っていた自分にはとって最後のチャンスやと思い、広島から大阪に体験入学を数度通いました。


その体験入学でデモ演奏をしたのが、後にパートナーとなる引田と星山。そしてアマチュア時代には僕のボロアパートでテクニックに変な名前をつけたりしてテク開発に勤しんでいた松田Fireだ。


学校の先生よりも学生の彼らにビビッてしまい、絶対にプロになると決めて入学したんだからね(笑)


そして入学したが、彼達3人はアメリカのMusicians Institute に留学をしていた。


だから学内で会うことがなかったのだが、1年次の後期に東京のTSM のステージの杮落としでオーディションイベントがあり、僕と弟が組んだバンドEx.Wifeと共に大阪代表として彼達ヒケタトリオが緊急帰国して参加することになった。


その時に東京のTSM で撮影したのがこの写真なんだ。

そこで演奏した曲は何だったかは覚えていないけど、当時1992年に録音した音源を弟が持っていました。

http://www.guitarjp.com/allornothing.mp3 聞いてみてっ。


この当時に珍しかったベースタッピングによるイントロの曲で演奏の7割がタッピングという曲(;^_^A

まあ曲はアマチュアだけどやっていることはかなり最先端だったと思いますよ。


そしてあれから18年の月日が流れ、彼達は業界の第一線で活躍しており、僕は今は全く別のハーレーの仕事に付きましたけど、本当に不思議な気持ちです。


それと同時に写真を眺めながら、若い子が何ごとも僕はこうだから、とか断定的に決め付けたり、僕には出来ないとか、すぐに言うことに、凄く腹が立ってきました。


当時デビットリーロスなんて超夢のような人だったけど、トシは彼のバンドに入ったし、僕だって大ファンだったビリー・シーンと同じビデオにクレジットされた。


当時に僕達が夢に対して、絶対出来ないとか、無理とか、そが~な小さいことを思っていたら、今の自分は無いし、音楽活動は休止してはいるけど、こんな心が幸せな生活はできていなかったと思う。


そしてやっぱ良いエネルギーのあるヤツにはそういうヤツが集まるとこの写真をみて思いました。


現在もベースを教えながら、何とか生徒達にはベースのテクニックだけではなく、目的を遂行する努力や、夢を何歳になっても追うことを教えていきたいと思っています。


今の社会ではネットもあり非常に便利な時代ですが、その分、ゲームのリセットボタンをプチっと押すように人間関係を終わらせられる悲しい人も少なくありません。

師弟関係とか先輩後輩って大嫌いな言葉だけど、あまりにもそういう関係を軽視する人が多いのも悲しい話。


やはり本当に好きにことで成功する人って音楽的なこと以前に素晴らしい人格者であり、ナイスガイなんだ。

そして人間関係を一番大切に出来る人なんだよ。


彼達との写真を見ながら、それを再認識したし、彼達に恥じないように、これからも頑張ろうというやる気をもらいました。


皆、ありがとう(^-^)