久しぶりにカスタムプロジェクト 〔Mikuni HSR42 キャブ〕 | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

最近はウンチクの多いブログになっておりましたが、今日はカスタムについて書こうと思います。
僕の愛車の1993年式 FLHTCU ウルトラクラシックエレクトラグライドはもちろんキャブ仕様であり、今は純正のCVキャブをライトチューンしているんだ。
今のところ特に不具合は感じていないが、これまでの歴代の愛車にはS&Sショーティー、フルチューンCV、FCRといったキャブで楽しんできており、その違いというのを体感してきているので、手軽に遊ぶにはちょうど良いと思い、今回はハーレーの純正アフターパーツとしてもラインナップされていたMikuni HSR42を試してみようと思う。

今回このMikuni HSR42を試そうと思った動機の一つは某ネットショップでなんと送料込みで26000円で買えてしまったということ。円高還元か、またはキャブのハーレーが減ってきて売れていないのか、そんな理由でかなり安かったので買ってみることにしたんだ。自分の店で買えよ!と突っ込みをくらいそうだが、社員割引で買っても某ネットショップの安さには全然敵わないよ。


今回は紹介のみで実際の取り付けはまたインプレッションしようと思うのだが、今の問題としては、僕のウルトラにはアナログ式のクルーズコントロールがついているのだ。
これは機械的にワイヤーを引っ張ってキャブを制御する装置なのだが、クルーズコントロールが引っ張る第三のワイアー用のストッパーとひっばる止め具が必要なんだね。

実はこのパーツはRIVERA/PRIMOから品番3042-0004で発売しているのだが、1万5000円位しそうなパーツなんだね。
http://www.riveraengineering.com/3042-0004_a.pdf
キャブの半額も掛けてこの引っ張りパーツを買うのはさすがに厳しいので、ここは手作りしてみるかと考えている。

ここまで読んでいただいて、たぶんキャブ車でクルーズコントロールをつけている車両以外の方はまったく興味の無い話だと思いますが、日本中の数人はいるかも知れない同じ悩みの人のためにもちょっとがんばってみようと思います。

こうやってキャブのことを考えていて、つくづく最近のインジェクションはよいよな~って思いますね。

それでは、今後ちょっとずつレポートしていきます。お楽しみに!!
って楽しみにする人は少ないと思うけど.....(笑)