嬉しいことに春を向かえて新しいベースレッスン生が入校し始めた。
出会いと別れ。悲しいけど去っていく人もいる.......。そんな季節。
テレビの話題で最近は40代以上のサラリーマンが習い事を初めるのがブームだそうだ。
料理教室や生け花、クラシックバレーなどが人気? らしい。
いやいや男なら楽器やろ~! ロックやろ~!!とテレビの前で怒っていたりして(笑)
そんなことを感じる昨今、ベースでプロを目指したいという子供達からの問い合わせがまだまだ多い。ありがとね。
僕は簡単にいうとベースのプロというより、この世の中で商業(ここポイントねっ)として成功するのは
〔トラディション〕と〔オリジナリティ〕 のバランスではないかと考えている。
当然、他の要素も沢山あるのだけど、最近は〔トラディション〕と〔オリジナリティ〕のバランスについて色々考えている。
要するに人々が求めているベース、大きく括って音楽というのは大衆が期待する着地点に対して、どれだけ大きく外さずに、でもちょっとだけ期待を裏切ることやと思うんだ。
僕は若いベースの駆け出しの頃に、とにかく人と全く違うベースを弾くことばかりを考えていた。
当時の僕のポリシーは「ビートルズやローリングストーンズは絶対に聴かないだった」(笑)
そしてベースの練習はせずに、ひたすらギターのフレーズのコピーとエフェクターの研究ばかりしてきた。
その結果、人の何倍も苦労してプロになり僕の個性が生まれたとは思っているが、しかしながらベーシストとして商業的な成功を収めるためには、僕はトラディションに対しての敬意が足りなかったかなと今は感じている。
結局のところ、世の中のヒット商品にしろヒット曲にしろ突如、火星から現れたような革新的なものなどないと思う。
トラディションにいくつかのオリジナリティを上手にブレンドすること。
そのブレンドのセンスやノウハウが非常に大切なのだと思う。
今後もレッスンではテクニックはもとより、ベースのトラディションに対してしっかりと教えていこうと思っている。
その上でいかに個性をブレンドできるか。

新しいプロジェクトもゆっくりと進行中。 と同時に会社のプロジェクトも急速に進行中。
忙しいことはこのご時勢では“ありがとう”と思えるプレゼント。
久しぶりにバンドでベース弾きたいな~..... 面白いバンド紹介して。もちろんタダで弾くよ(笑)