0-6歳の子どもの言語習得過程を見ていると、
本当に面白い。
何よりも、耳がいい。
意味がわからなくても、
そのまま覚えて発語できる。
どんな状況で使われた言葉なのかを
繰り返し記憶の中にためていくので、
その言葉を
自然に発することができるようになる頃には、
ほぼ使い方を間違わずに、
絶妙な文脈の中で使ってくる。
これが、母国語はもちろん、
外国語でも同じようにできる。
モノリンガルの子どもと、
バイリンガルの子どもでは、
脳の使い方が違うので、
ある瞬間を捕らえて、
比較したら当然違いはあるのだけれど、
ほとんどが後天的なもの。
子どもは、間違うのが怖くないというか、
言語習得期の子は、
ほとんど間違わない、のかもしれない。
小学生くらいになると、
この言語習得黄金期を過ぎ、
自分の知らない言葉を習うときには、
ある程度、説明があった方が効率的になってくる。
当然、間違えながら覚えていくので、
恥ずかしさも出てきたり、
頭がいいとか悪いとか、
物覚えがいいとか悪いとか、
そんな人の目も関係するようになってきます。
でも好奇心には素直なので、
使ってみるハードルはそんなに高くない。
大人になると、
説明をしたときの理解度はぐぐっと上がるのですが、
発音に自信がないとか、
間違えたら恥ずかしいとか、
そういう感覚も半端ないので、
なかなか上達するのが難しくなっちゃうんですよね。
逆に言えば、
大人で外国語覚えられた人は、
敢えて失敗しに行っている。
相手の言ってること、さっぱりわからなかったり、
一生懸命伝えてることを
全然わかってもらえなかったりしても、
くじけない。
外国語だとわかりやすいですが、
コミュニケーション力はほかにもあります。
相手の話を聞く力、
相手をまるっと理解する力、
自分の思いを相手にわかるように伝える力
などなど。
0-6歳の子どもは、周りのコミュニケーションを
そのままコピーします。
親ができてることは、すぐにできるようになるし、
できてないことは、知らない。批判的な視点もない。
そのまま鵜呑みにする。
小学生くらいになると、理屈も使いながら、
他の大人も見ながら、
割と素直に、やってみる、良さを実感する、
繰り返しやるようになるというプロセスを通じて、
体験からも学んでいきます。
大人になると、
⚪⚪するといいよ、といわれても
なかなかやってみることができない。
ひどいケースだと、
斜に構えてやってみて、
ちょっとうまく行かないと、
やっぱりダメじゃない?と守りに入る、とかね。
結果、上達しない。
なんで突然こんなことを書いたかというと、
コミュニケーション大好き仲間と、
会う機会があって、こんな話になりまして。
そこにいた人たちはみんな、
先生とかコーチとか、
周りの人たちの成長を手助けしたい
強いパワーを持っていて、
実験大好き、まずはやってみる人たちだらけだなぁと
その時、ふかーく実感したからなんです。
コミュニケーション力が高いと、
いろんな思考パターンを認知できて、
自分の思考パターンも広がりがでてくる。
我が子が自然にそうなれたらいいな、
そう考えて挑戦する
頑張りやさんのママさんたちが、
子どもに真似してほしいコミュニケーションを
意識して実践できるようになる
私は、そんなお手伝いをしていきます。
やっと準備が整った
お待ちしてます🎵
子どもが幸せになれる種まき、
まずはやってみましょう!