本日は
【立体の切り口問題のポイントは】
昨日のブログ👇
立体の切り口問題は
幼児にとって、大人でも
空間把握(認識)能力により
苦手と感じることがあります
立体として
立方体、直方体、
円柱、三角柱、四角柱
円錐、三角錐、四角錐
球など
積み木で
目で見て、触ってみる
木のものだけでなく
プラスチックで透明なものもあります。
切り口問題でポイントは、
まず
立体の四方観察で、
上から、下から、横からみたかたちが
理解できていること
底面のかたち、側面のかたちですね
立体の側面に光を当てて、
壁にできる影をみると、
〜柱も、〜錐も、同じかたちに見えるなど、
子どもには理解しやすいこともあります
影あそびから楽しい発見は
記憶にも残りやすい
また
展開図を考える
展開図から組み立ててみる
組み立てたものを切ってみる
巧緻性の練習にもなり
手間と時間がかかりますが
おうちのかたと
一緒になって苦労したことは
記憶にも残りやすい
立体図形をかいてみる
点図形だけでなく、模写など
お手本をよく見てかく
これはまた
かきかたのコツがありますが
平行になるところが理解でき
平行線の長さ、角度が正確にかけるか
最後に
立体の切り口のかたちを
「指でなぞること」がとても大切
どのようなかたちか
頂点の数、辺の数、辺の長さ
どことどこが同じ長さか
小学校受験の学習では
単元ごとの学びだけでなく
いろいろな引き出しから
自分の知っていることから
結びつけて考えていくことができるかが
力の差になっていきます