銀の匙

中 勘助 作
岩波文庫 1999(改版版)

図書館の書架で、ああ、そういえば読んだこと
なかった、と手に取って、はずかしながら
初めて読みましたが、良かったです。細やかで。
1913年~1914年 朝日新聞に連載された自伝的小説。

加藤剛朗読・銀の匙 [CD]/中 勘助


表記が平易で、たぶん聞いてもいい文章。
擬音語、擬態語が多いので、どうなるのか
興味があります。
夏から夏へ

佐藤 多佳子著
2008 集英社

朝原さんのお母さん、オリンピックの
スタジアムで 息子の走る肝心の10秒は
見ることができないって。なんかもう
泣けますね。わたしも息子のレースを
見るのは、自分が滑るよりコワいですよ。
(スケールが違うけど)

どの選手のインタビュー、エピソードも
興味深く読みました。人柄が伝わって
良かったです。
(リアルで知ってるのは少しだけど)
バレエをおどりたかった馬
      (世界傑作童話シリーズ)

ハーラル ストルテンベルグ 著
菱木 晃子 訳
さとう あや イラスト
1999 福音館書店

ほどよい意外性と、安心感と。
読後感は、陳腐な言い方ですがほのぼの。
うまくんの性格が、とーってもいいです。
周りの人たちも、とーってもいいです。
なんとなく、懐かしい感じの本です。

近所の新一年生に借りたんですが、
「aki.さん、よむのに なんにちかかる?」
と言うので、そうねぇ、二日ぐらいかな?
と答えたら、思慮深げな顔して
「うん、これ ながいから けっこうかかるかも。
あさってまで かりてて いいからね」
だってニコニコ
まほうのスープ

ミヒャエル・エンデ 文
ティーノ 絵
ささき たづこ 訳
1991 岩波書店

年頭に、世界の平和を願います。
この本を読めば分かるでしょう、争いが
いかに愚かであるか、仲良くすることが、
実はどんなに簡単で幸せか。
A Happy New Year ♪
紳士とオバケ氏

たかどの ほうこ 作
飯野 和好 絵
2001 フレーベル館

相手がオバケとなると、なかなか気を遣うものですね、
マジヒコさんとオバケ氏の遣り取りは、実にエレガント
ユーモアもあり、魅かれます。

ささっと読めてしまいます。読み終わると、心なしか
言葉遣いがマジヒコさんのようにキチンとなり、
身のこなしがオバケ氏のようにふわーとなってる
ような気がします。