「roo、ちょっと歯医者ついてきてくんねーか?」
1人で行けや歯医者位
良い歳して怖いのか
「いやちょっと通訳をだな。お願いしたくてな」
あ、そゆこと。
良いけど、何で?
「いやちょっと町の歯医者にクリーニング行ったら"こりゃあまず歯茎の専門医に行ってくれ"言われて専門医紹介されてさ
」
」へぇ。良いよー
母はブリブリ怒っている
「私の言う事聞いてちゃんと歯磨きしてればこんなんならないのに!
ムキー」
て事で特に予備知識も頭に入れず気軽に考えてた私。
バァバにハルアメ頼んで父さんの午前中のアポに同行する事に。
車で1時間程の町の専門医へ

女性のDr.で父さんと同じ位の歳かな?
歯科助手の人がまず父さんの歯の3Dレントゲンを撮る
Dr.がそれと父さんの歯の状態を見て
別室で診断
「率直に申し上げますが、深刻な歯周病です。歯を支えている骨が結構な%溶けています。まず奥歯2本は抜かなきゃダメですね
」
(通訳)
抜く?!
⤴︎父さん しかも日本語
ここから結構専門的な用語プラス速いので私も集中&携帯のボイスレコーダーでレコード取る。
父さんよく分からずオロオロ
レントゲンと比較しつつ状況を説明される。
・骨を支えるはずの骨が歯周菌に侵され結構溶けてしまっている
↓
・治療としてはもう手の施しようのない奥歯2本は抜かなきゃいけない
↓
・その後歯茎の回復を待ってレーザー治療で歯周菌撲滅を目指す
↓
・その後抜けた部分をインプラントするか部分入れ歯にするか相談する
もちろん歯磨き指導も受けて、正しい歯磨きをしていないと再発もする
父、素朴な質問
「このレーザー治療にはいくらかかるの?」
Dr.「そうですね。$6000前後でしょうか
」
6000

!!
⤴︎父再び日本語
もちろんインプラントも1本あたり$2000かかる
ちなみに歯を2本抜くだけでも$400かかる
父、どうやら怠慢な歯磨きの代償多し

Dr. 「何も治療しなければ歯はいずれ全て抜けます
レーザー治療でないと骨までは再生されないんです。長い目で見ればこちらの方が金銭的にも妥当ですし、投資と思って下されば」
父、とりあえず撃沈
私、とりあえず淡々と通訳しつつ気の毒に思う
母にも説明したいのでレントゲン写真を私のメルアドに送ってほしいとお願いして、父は午後も仕事を休み引き続きこの歯医者で2本抜く事に。
Dr. 「これから3日は流動食なのでお昼はガッツリ食べてね
」
父、撃沈なので近くのChipotleへランチ。
午後いよいよ抜歯
父親の歯医者の様子とか見た事なかったから貴重な経験
バイオハザード扱いされて、父の50年連れ添った奥歯2本はあっさり処理されていきました。
父「ちょっと寂しいよな…」
一気に老けてる…
私がいる内にもう一度アポ入れたかったけどできず
私抜きで大丈夫だろうか…
私も歯医者でよく使う単語など、色々勉強になったし通訳楽しいー
帰宅後私はボイスレコードを元にレポート作成。
父の診断とその治療にかかる金額に母は鬼化してました



父よ頑張れ
