冥途の土産 ~il mio cinema paradiso~ 第91回
『ヴィヴァルディと私』
Primavera
(2025年)
※イタリア映画祭大阪会場の上映に間に合うように、日頃の日曜映画投稿を繰り上げています。
監督・脚本
ダミアーノ・ミキエレット
出演
テクラ・インソリア
ミケーレ・リオンディーノ
解説・あらすじ
1716年、ヴェネチア・ピエタ院で孤独に生きる一人の少女チェチリアが、ヴィヴァルディの指導のもと、ヴァイオリンの才能を開花させ成長していく姿と、己の才能が評価されることを渇望する音楽家の内なる野望を描く、師と愛弟子の物語。監督は、オペラ演出家として世界的に名を馳せ、ミラノ・コルティナ冬季五輪開・閉会式でクリエイティブ・ディレクターを務めたダミアーノ・ミキエレット。5月22日(金)よりシネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国順次公開。
(イタリア映画祭ウェブサイトより)
ヴィヴァルディ(1678~1741)について
アントニオ・ヴィヴァルディーは同時代のバッハやヘンデルと並び、バロック時代を代表する最も重要な作曲家の一人である。ただ、 18世紀前半に名声を極めたものの、没後ほぼ200年にわたり忘れ去られてしまう。19世紀のバッハ復活の余波を受け、存在が一部に知られたが、 20世紀初頭に大量の自筆譜がトリノ大学図書館に寄贈されるや、この非凡な作曲家への関心が再び呼び覚まされた。ピエタ院には1703年以来バイオリン教師兼作曲家として断続的に奉職。代表作「四季」やオラトリオ「勝利のユディータ」が誕生した。
(イタリア映画祭チラシより)
クラッシックに疎い私でもヴィヴァルディは知っているし、クラッシック音楽で初めて手にした録音(カセットテープ)が「四季」でした。
偶然ですが、私、この👇本を随分前に読んでいたんですよ。👆に書いてあるヴィヴァルディの自筆譜がたどった数奇な運命を描いたノンフィクション作品なんですが、ミステリー小説のようにすごくおもしろかったのを記憶しています。
この映画はこの本の内容を扱っているわけではありませんが、映画の最後に字幕でちょっと自筆譜のことに触れてました。
(Amazonより)
映画はむしろ成功を目指すヴィヴァルディとその弟子となるチェチリアの物語です。
この映画、人によって楽しみ方も色々かなと思います。
音楽そのもを楽しむもよし、ヴィヴァルディの物語として楽しむもよし、そして何よりチェチリアの物語として鑑賞するのもいいかもしれません。
イタリア映画祭、大阪会場では5月10日に上映されますね。
「大人の人生」と連続して鑑賞してはいかが?
(私そうしました
)
おそらく当日券もあると思いますよ。
東京会場ではまあまあ良い席が残ってました![]()
詳しくはご確認を👇
(ちなみにこの映画、日本での公開がすでに決まってますね)
「映画は人生の基本」
また来週日曜日にお会いしましょう![]()


