冥途の土産 ~il mio cinema paradiso~ 第47回

 

『国宝』

(2025年)

 

(映画.comより)

監督
李相日
 

原作
吉田修一
 

脚本
奥寺佐渡子
 

出演

吉沢亮
横浜流星
渡辺謙
寺島しのぶ
田中泯
高畑充希
 

<解説・あらすじ>

李相日監督が「悪人」「怒り」に続いて吉田修一の小説を映画化。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた人間ドラマ。

任侠の一門に生まれた喜久雄は15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独となってしまう。喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎は彼を引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことに。喜久雄は半二郎の跡取り息子・俊介と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていく。そんなある日、事故で入院した半二郎が自身の代役に俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされる。

主人公・喜久雄を吉沢亮、喜久雄の生涯のライバルとなる俊介を横浜流星、喜久雄を引き取る歌舞伎役者・半二郎を渡辺謙、半二郎の妻・幸子を寺島しのぶ、喜久雄の恋人・春江を高畑充希が演じた。脚本を「サマー・ウォーズ」の奥寺佐渡子、撮影をカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「アデル、ブルーは熱い色」を手がけたソフィアン・エル・ファニ、美術を「キル・ビル」の種田陽平が担当した。2025年・第78回カンヌ国際映画祭の監督週間部門出品。

(映画.comより)

 

 

もう私なんぞが話す必要もないと思うのですが...

『国宝』を観たというのに何故記事にしない...と一部読者様からの無言の圧力をそこはかとなく感じておりましたので、記事書かせていただきます。

 

興行収入44億円を突破。公開5週目に入った週末(7月4日~7月6日)も前週成績を上回り、4週連続で前週比増となり、右肩上がりの大ヒットを記録中、原作の文庫本も売り上げ1位と圧倒的な支持を得ていますね。

 

本当に見応えのある作品だったと思います。

 

さぞや絶賛の嵐かと思いきや...

両論あると小耳にはさんで、ムムム?

 

確かにネット上にはもありますね。

 

注意鑑賞を予定している人はレビューなど一切見ずに映画館に行くことを強くお勧めします。なんならこの記事もこれ以上を読まずに行ってほしいです。

 

否定的なレビューは、

歌舞伎のことわかってんのか、歌舞伎役者に失礼だろ、歌舞伎の良さを伝えるならドキュメンタリーのほうがよかったのでは?

みたいなのが多いようですが(気分悪いからたくさん読んだわけではありません)

 

そもそも歌舞伎関係者もこの映画を歓迎しているのでは?

この映画、確実に歌舞伎に興味を持つ人を増やしたと思いますよ。

 

コロナで私たち改めて気づいたはずですよ。

(プロ野球の無観客試合なんてのがありましたよね)

観客あってこそなんですよ。

 

私、歌舞伎のこと何にも知らないですけど、ほんとに美しいと感じたし、歌舞伎をあんな近くから、角度から味わえるのは映画ならではじゃないかと思いますよ。

 

二人の主人公の生きざまのほうにも魅了されました。

古典芸能では「血」は避けて通れないものなのか...

何をもって本物とするのか...

 

おそらく主人公二人の不遇の、ドロドロした部分は編集で相当カットされているように感じます。

私はそっちの方がもっと見たかったんですけど、それだと3時間じゃすまないですからね...

 

なんだか全然まとまりません

m(__)m

とにかくおススメできる映画だと思います。あとはあなたの目で確かめてください。

私もおそらくもう1度劇場で鑑賞すると思います。

 

 

 

「映画は人生の基本」

また来週日曜日にお会いしましょうバイバイ