冥途の土産 ~il mio cinema paradiso~ 第35回
『ロミオはジュリエット』
(Romeo è Giulietta)
(2024年)
(イタリア映画祭2025公式サイトより)
監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ Giovanni Veronesi
出演:
セルジョ・カステッリット
ピラル・フォリャーティ
マルゲリータ・ブイ
<解説・あらすじ>
イタリア映画のヒットメーカーの一人であるヴェロネージ監督の新作は、シェイクスピアの演劇を題材に、現代的なテーマを盛り込んだコメディー。著名な演出家フェデリコは、自身の名声の頂点を飾るため、キャリアを華々しく締めくくる作品として『ロミオとジュリエット』を上演しようとしている。そのオーディションでヴィットリアはひときわ目立つが、過去の失敗が原因で役を得ることができない。それでも彼女は舞台に立つことを決意し、友人の助けを借りて裏の手を使う。イタリアゴールデングローブ賞最優秀コメディー賞を受賞。(イタリア映画祭2025公式サイトより)
イタリア映画祭2025に行ってきました![]()
5月6日まで開催しています。詳しくはイタリア映画祭2025公式サイト
をご覧ください。
「ロミオはジュリエット」って「ロミオとジュリエット」のことだと思ったでしょ?
事実私もそう思ってました。何だよ今更「ロミオとジュリエット」かよ、でも日程的にこれを観るしかないなと思って、当日券を手に入れ鑑賞することに...開演直前になって「ロミオはジュリエット」というタイトルになっていることに気付きました。
ところが、ところが、これが瓢箪から駒m(__)m
めちゃくちゃいいですよ![]()
主役のピラル・フォリャーティさんは私のイメージするイタリア美人そのもの
しかも最高にキュート![]()
タイトルがRomeo e Giulietta(Romeo and Juliet)じゃなくRomeo è Giulietta(Romeo is Juliet)であることが全てを物語っているんですね。なので今後日本公開される際も「ロミオはジュリエット」とするしかないでしょうね。
で、内容ですが、乱暴に言ってしまうと「ロミオとジュリエット」はあんまり関係ないんですね。ロマンチックコメディーってジャンルになるんでしょうけど、脚本が本当にうまいと思いますよ。
5月4日にもう1度上映があるみたいですね。1日、2日の平日には結構当日券残っていたようですが、3日以降の連休に当日券が残っているのかは私にはわかりません。
いずれにしてもこの映画、すごくおススメしたいです![]()
日本公開は来年かなぁ~?覚えておいてくださいね![]()
「映画は人生の基本」
また来週日曜日にお会いしましょう![]()
ではなく
イタリア映画祭の映画をもう1本
明日投稿したいと思ってます。![]()
