連休中に、たまってしまった語学番組の録画を見ています。
「しあわせ気分のイタリア語」第3回
2024年4月15日放送にcontareという動詞が出てきました。
例文として
Puoi contare su di me.
(You can count on me.)
が出てきました。
これは...![]()
NHKラジオ「まいにちスペイン語(応用編)」(2024年4月26日放送)に出てきた
Cuenta conmigo.
僕を当てにしていいよ
ってことではないか!
Conto su di te.
という表現も出てきました。
スペイン語ならCuento contigo.
英語ならI count on you.
ということですよね。
3つの言語とも
contare, contar, countという動詞に
「数える」「あてにする」「重要である」という意味があるようです。
「しあわせ気分のイタリア語」の曲の歌詞解説でこんなのもありました。
Quello che conta è~
Quello che conta è il pensiero.
大切なのは気持ち
Sei quello che conta, che vale.
あなたが大切で価値がある存在
スペイン語なら
Lo que cuenta es~
Lo que cuenta es el pensamiento.
Tú eres lo que cuenta, lo que vale.
英語なら
What counts is~
What counts is the thought.
You are what counts, what is valuable.
ってことかな。
昔、英語のcountになんで「あてにする」「重要である」なんて意味があるのって思ったけど、ヨーロッパの言語圏の人たちにとっては軽くクリアってことなんでしょうね。羨ましいです。
【追記】(2024年5月19日)
2024年5月15日放送の「ラジオ英会話」のエンディングトーク
大西先生:んー、ミュージシャンかぁ。また音楽やりたいなぁ。
ろーざ先生:先生、音楽やったことある?
大西先生:ない。
デイビッド先生:Does singing in the shower count?
大西先生:はははは。いつもやってますよ
というわけで今日はここまで。
このDoes singing in the shower count?
「シャワー浴びながら歌うのも(カウントに、つまり音楽することに)入るのかな?」みたいなことだと思います。
こんな動詞countの使い方もあるんですね。
UnsplashのAlexander Greyが撮影した写真
【uno, due, tre,...】
今どきお札数えてる人いないか?
