冥途の土産 ~俺の昭和歌謡~ 第1回
NHKテレビ総合『所さん!事件ですよ』2024年4月6日放送は
「いま昭和歌謡がアツい!?世界的ブームの理由」でした。
(番組サイトより引用)
昭和アイドルふうブロマイドが撮影できる写真館や、中高年サラリーマン向けだった昭和歌謡バーに若い世代が押し寄せ、盛り上がっている。親の影響で興味を持ち、親子で楽しむ若者も多いらしい。都内の大学にはサークルが次々誕生、ジュリーやキャンディーズなど昭和歌謡の魅力を静かに語り合っていた。ベトナムなどアジア各国をはじめ世界でも昭和歌謡は大人気だという。きっかけは意外にも80年発売のあのヒット曲だった!?
(引用終わり)
近頃よく「昭和」という言葉を聞くようになったと思っていましたが、ここまでとは
Why not jump on the bandwagon?
いずれはと思っていた投稿『冥途の土産 ~俺の昭和歌謡~ 』を見切り発車させることにしました。
第1回目に私が選んだ曲は『喝采』
『いつものように幕が開き
恋の歌うたう私に』
小説の冒頭部分みたいですよね。
ヒット当時10歳位だった私には『黒いふちどり』の意味が分かっていませんでした。
『あれは三年前 止めるあなた駅に残し
動き始めた汽車に ひとり飛び乗った』
まるで映画の一場面です。
『耳に私のうたが 通りすぎてゆく
いつものように幕が開く
降りそそぐライトのその中
それでも私は 今日も恋の歌 歌ってる』
まさにThe show must go on.
時代を超えて名曲です!
UnsplashのBarry Weatherallが撮影した写真