先日、映画「月」を鑑賞しました。
すごい映画です。
よくこの映画作れたな(けなしているのではありません、むしろ称賛です)と思います。(人によって賛否両論、感じ方はさまざまかとは思いますが)
「人が生きているとはどういうことなのか」と考えさせられました。
偶然ですが、同じ日のNHKラジオ「新日曜名作座」でも同じことを考えさせられました。
NHKラジオ第1 新日曜名作座
毎週日曜午後7:20~7:50
2024年2月11日放送
「ふるさと銀河線 軌道春秋」第5回
原作:高田郁
(聞き逃し配信は2024年2月18日(日)午後7:50配信終了です。ぜひお楽しみを!)
記憶を失いかける母親...本人とその息子...
私の説明などより、西田敏行、竹下景子両名優のラジオドラマをご堪能下さい。
そして、NHK総合「作りたい女と食べたい女」第18回(2月8日放送)の
家族と決別した春日さん。
この3つ、私の中では同一線上にあります。
どうしても亡くなった母のことを思い出してしまいます。
苦労ばかりの人生でした。
そして3年前に亡くなった学生時代の友人。
長らく連絡を取っていなかったのですが、亡くなってから1年後にネット上のお悔み情報で知りました。58歳でした。
悔恨の極みです。
人が生きているとはどういうことなのでしょうか?
私なりに考えることは、記憶だと思います。
それは「あなた」の記憶が失われようとも、「私」が記憶している限り、「あなた」は生き続けているということです。
だから、今を大切に生きたいと思います。