毎週日曜日NHKラジオ第1 午後7:20~7:50分の「新日曜名作座」

 

実のところ、私は聞き逃し配信で聴いているんですが、ほんとに「至福の時間」です。

 

先日の2023年4月30日放送の「タラント」(角田光代原作)第5回は本当に良かった。今思い出しても、こみ上げてくるものがあります。

 

『西田敏行と竹下景子、当代の名優二人の「語り」の妙技で、一週間の疲れを解きほぐしながら時を忘れて下さい。 最新のベストセラーから古典まで、選りすぐりの名作は、心の栄養、人生の糧、明日への活力になることでしょう。』(番組ウェブサイトより)

 

まさにその通り!

それにしても、西田敏行さん、竹下景子さん、すごいな。

名優なんて言葉じゃ足りません。ただ者じゃないですよ、このお二人。

 

4月30日放送の「タラント」第5回は5月7日19:50まで聞き逃し配信で聴くことができます。ここまでの話の筋を聴いていなくても、お二人の鬼気迫る演技を堪能できることと思います。

 

参考までに番組ウェブサイトから「タラント」のあらすじを引用します。

 

『40歳を前に、みのりは中途半端な日々を送っている。18歳で大学入学のため香川から上京。ボランティアサークルに自分の居場所を見つけた。だが、大きな挫折を経て、今はあのころの高揚感を持つことが出来ない。かつての仲間は世界各地で活躍していたが、みのりは仕事に情熱を持てなかった。帰省した香川の実家で、祖父・清美に若い女性から手紙が届いているのを見つける。祖父は何も語らない。南方の戦場で左足を失った。生き残った清美は、戦争については黙して決して語ろうとしなかった。これは、若き日にボランティアに取り組んだ一人の女性が、様々な人生経験を経て、“命を使うこと”=使命(タラント)とは、どういうことかに気づくまでの物語。

至福の時間

 

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する