第4話「王者の剣」 | √三国志-横山『三国志』比較Project-

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「別冊コミックトム」「潮文庫」の横山『三国志』を読み比べます。

第4話
第4話
上:『コ版』、下:『文版』6頁6コマ目

【変更】
1.劉備母の台詞
 「ここすっかり」→「この頃はすっかり」



:『コ版』、下:『文版』13頁5コマ目

【変更点】
2.劉備母の台詞
「帝王の血筋の者が」→「前の帝王の血筋の者が」

訂正理由は不明ですが、おそらく「帝王」の説明として補足されています。


第4話
第4話
上:『コ版』、下:『文版』29頁3コマ目

【変更点】
3.張飛の台詞
「ただの土民」→「ただの農民

第4話第4話
上:『コ版』、下:『文版』42頁7コマ目

【変更点】
4.張飛台詞
「ただの土民」→「ただの農民

「土民」とはその土地に住んでいる住民の事を意味しますが、それが転じて教養の無い人や、非礼・無礼なことを指す侮蔑的な意味合いが内包されました。そのため差別用語となったため、土民から農民へ変更に至ったのではないか、と考えます。

【参考・引用元】
・横山光輝『三国志』1巻(別冊コミックトム1980年6月 初版)
 該当頁P.109~164
・横山光輝『三国志』1巻(潮漫画文庫1997年11月 初版)
 該当頁P.109~164