9月も後半に入りました。
最近の日経平均は高値から調整する動きが続いていますが、ここから月末にかけては、株価を動かしそうなイベントがいくつも控えています。
FOMCに日銀金融政策決定会合、物価指標、そして9月末の配当権利取り。
今月後半は、いつも以上に相場から目が離せないかもしれません。
まずはFOMC
9月16日には、アメリカの金融政策を決めるFOMCがあります。
今回のポイントは、政策金利だけではありません。
市場が注目するのは、「これからFRBがどう動くのか」というところ。
金利の方向性は、米国株だけでなく、為替や日本株にも影響します。
特に現在の日経平均は、AI・半導体関連株の影響も大きいため、米国の金利が動けば日本株にも波及する可能性があります。
次は日銀
9月17~18日には日銀金融政策決定会合。18日には植田総裁の記者会見も予定されています。
ここでは、追加利上げをするのか、それとも今回は見送るのか。今後の利上げについてどんな姿勢を示すのかが注目されます。
日銀の政策は、日本株だけでなく円相場にも影響します。
円高になれば輸出企業には逆風。
一方で、銀行などには金利上昇がプラスになる可能性があります。
そして東京CPI
9月25日には東京都区部の消費者物価指数が発表されます。
物価がどうなっているのかは、日銀の今後の金融政策を考えるうえでも重要です。
FOMC、日銀、そして物価指標。
9月後半は、金利とインフレをめぐる材料が続きます。
9月末は配当の権利取り
9月は配当や株主優待の権利確定銘柄が多い月です。
9月28日が権利付き最終日。
翌29日は権利落ち日です。
高配当株を持っている私としては、ここも気になるところ。
権利取りの買いが入る一方で、権利落ち後には配当分だけ理論上株価が下がります。
そのため、月末にかけて株価の動きが少し変わる可能性があります。
月末には米国のPCE
そして9月30日には、アメリカのPCEデフレーターも予定されています。
PCEはFRBが重視するインフレ指標です。
FOMCが終わったからといって、それですべての材料が出尽くすわけではありません。
その後に発表されるインフレや経済指標によって、金利や株価が再び動く可能性があります。
9月後半はイベントだらけ
こうして並べてみると、
9月16日 FOMC
9月17~18日 日銀金融政策決定会合
9月25日 東京CPI
9月28日 9月権利付き最終日
9月29日 権利落ち日
9月30日 米PCE
と、かなりイベントが続きます。
これだけ材料があると、短期的な株価の動きを予想するのは簡単ではありません。
金利、為替、インフレ、海外市場、配当権利取り……。
それぞれが違う方向から株価に影響してきます。
だから今月は、無理に答えを出さない
株価が下がっていると、
「この先どうなるんだろう?」
と気になります。
でも、今月はまだ大きなイベントがいくつも残っています。
ここから上昇するのか。
もう一段下がるのか。
それとも、しばらく方向感のない相場になるのか。
今の時点では、誰にも分かりません。
だからこそ、短期的な値動きを当てにいくより、
「何が起きても慌てないように、自分の保有株と投資方針を確認しておく」
ことが大切なのかもしれません。
しばらくは、ひとつひとつのイベントを確認しながら、相場を見ていきたいと思います![]()