9月になりました。
今年も残すところ、あと4か月。
ここから年末にかけて、米国株がどう動くのか気になるところです。
9月は歴史的に米国株が弱くなりやすい月として知られています。実際、S&P500は9月の平均リターンがマイナスとなっており、今年も9月16日にはFOMCを控え、雇用統計やCPIなど重要な経済指標が続きます。(Barron’s)
そして今年は、もうひとつ大きなイベントがあります。
11月3日に予定されている、アメリカの中間選挙です。
中間選挙の年には、ちょっと興味深い株価の傾向があります。
過去の中間選挙年では、夏から秋にかけて株価が弱くなり、9〜10月頃に底をつけ、その後、選挙を通過すると株価が上向いていく。
そんなパターンが見られてきました。
特に10月は、中間選挙年の「底」になりやすい月として知られています。
もちろん、これはあくまで過去の傾向。
「今年も10月に底を打つ」と決まっているわけではありません。
それでも、こういうアノマリーを知っていると、秋に株価が下がったときの見方が少し変わります。
「株が下がった!どうしよう」
ではなく、
「中間選挙の年って、こういう動きになりやすいんだよね」
と、少し落ち着いて見ることができるからです。
そして、もうひとつ面白いのが、その後。
選挙が終わって不透明感が後退すると、11月、12月にかけて株価が上昇しやすい傾向があります。
つまり、
9〜10月に弱含む
↓
10月頃に底をつける
↓
11月の中間選挙
↓
不透明感が後退
↓
年末に向けて上昇
という流れです。
まさに「秋に下がって、年末にかけて戻す」というシナリオですね。
今年はここまで米国株がかなり強く推移しているので、過去の中間選挙年と同じような動きになるのかは分かりません。
ただ、もし秋に大きな調整があったとしても、私はそれだけで悲観するつもりはなく、むしろ長期投資家にとっては、株価が安くなる場面は買い場になることもあります。
今年は、この中間選挙のアノマリーがどうなるのか。
9月から年末にかけての米国株に注目しています![]()