昔は地方都市のはずれの方に住んでおりまして、車でBGMを流しながら通勤していました。
一人カラオケ大会、うふふふ
「どんなーとーきだってぇーたったーひーとりーでぇー」と大声で歌いながら、「価値のない仕事」と言われる職場へ向かう自分を奮い立たせていました。
その後、東京に移り住み、車通勤から電車通勤になりました。
これが、田舎出身の私には結構つらかった。
駅は人であふれている。
コロナ前で時差通勤やテレワークもまだそれほど普及していなかったので、同じ時間帯に大勢の人が一斉に移動する。
満員電車では、座れるどころか身動きすらも取りにくい。
知らない人との距離が近く、周囲に気を遣い、電車が遅れれば予定も狂う。
そして何より仕事が始まる前から、すでにちょっと疲れている。
もちろん、電車通勤が苦にならない人もいるでしょう。
読書をしたり、音楽を聴いたり、スマホを見たり。
でも私にとっては、毎日のことだからこそ、少しずつ積み重なる「小さな苦痛」でした。
そんな私が今、電車に乗らずに仕事をしています。
完全在宅です。
家で仕事をするなんて、昔の私からしたら考えられないことでした。
朝起きて、簡単に身支度をして、パソコンを開く。
仕事が終われば、そのまま家にいる。
通勤時間はゼロ。
満員電車もありません。
雨の日も、猛暑の日も、電車の遅延を気にする必要もありません。
そして今は、仕事そのものも以前とは違います。
「会社のために毎日フルタイムで働く」のではなく、投資によって生活の土台を作りながら、自分がやりたい仕事を少しだけやっています。
考えてみると、私が投資を始めた頃は、こんな未来を想像していませんでした。
ただ、「価値のない仕事」と言われて、なんとか会社に縛られずにお金を得られるようになりたい。
それだけでした。
株を買い初めて、お金を増やして。
配当をもらって、また株を買って。
長い時間をかけて資産を育ててきた。
その結果、手に入ったのはお金だけではありませんでした。
「毎日、満員電車に乗って会社へ行かなくてもいい」という自由も、そのひとつです。
昔の私が、朝の車の中で大声で歌いながら自分を奮い立たせていたことを思うと、ずいぶん遠くまで来たなと思います。
あの頃は、仕事に行くことだけで精一杯だった。
今は、家でのんびり仕事をしている。
しかも、やりたい仕事を、やりたい分だけ。
昔の自分に教えてあげたいです。
「将来は、毎朝電車に乗らなくてもいいんだよ」と。
家で仕事ができる。
毎日通勤電車に乗らなくていい。
時間に追われず、自分のペースで暮らせる。
そんな生活が当たり前になったのは、本当にありがたいことです。
便利な時代になったということもあるけれど、私の場合は、そこに「投資」というものが加わったことで、働き方まで変わりました。
投資がくれたものは、資産だけではない。
通勤しなくていい時間と、自分の時間。
これも、私にとってはかなり大きな幸せです![]()
