こないだの続きをアップする土岐です。



結局その日は竹田の足や尻を堪能して酒を飲む3人。

充実した話をするが、酒のつまみは竹田の足・尻だった。



次の日。

まずは行きに車酔いしたという、新堂・諸橋・中島の3人と

酔い止めを求めドラッグストアへ。

ここで酔い止めを買ったメンバーは

「酔い止め同盟」

というユニットらしい。

このユニット

最初は新堂・諸橋の2人だったが

ユニットリーダー新堂のメンバーの勧誘に力が入る。

「中島くんも酔い止め同盟入らない?あはははは。今名付けた!あはははは。」






おーい。

なぜそんなに爆笑する?

何がおかしいんだ?

教えてくれ。



わかった。

ジェネレーションギャップか。

笑いのセンスが変わってしまったのか。

いやまてまて。

そもそもやつとは1つしか変わらない。

ジェネレーションギャップが生まれるはずないのだ。

なぜそんなに爆笑…

その疑問も解決されぬまま帰ってくるユニット

「酔い止め同盟」

メンバーだけみたら面白かった。






そして次は千葉がどうしても行きたいと言っていた摩周湖へ。

摩周湖への道は3パターンあるらしく、

厚いレンズを背負ったメガネをかけ

今いる場所からの最短ルートを割り出す。

そして彼の割り出したルートから摩周湖を目指し

入り口に到着。

すると…







「通行止め」







なんだと?

通行止めだと?

おい千葉。

お前はその分厚いメガネをかけて何を見ていた?

そのメガネは肉の霜降り具合をみるためにあるのではない。

…と思ったのは自分だけではないはずだ。

実際齋藤は

「もういいよ摩周湖。帰ろうよ」

と言っていた。

その隣で盛った顔でしっかり同意する竹田。

しかし千葉がどうしてもというので仕方なく摩周湖へ。

今度はミスのないように分厚いメガネパワープラス汗を垂らすほどの集中力でそこから最短のルートを割り出す千葉。

(最短ルートとはいっても結構な距離がある)

入り口付近に着き高まる期待と

どうでもいいよという雰囲気。

が…

しかし…

またしても…







「通行止め」







なんだと?

またしても通行止めだと?

おい千葉。

お前のその汗は肉汁か?

その汗は飾り付けで終わってはいけないのだ。

…と思ったのは自分だけではないはずだ。

実際齋藤は

「やっぱり。もう本当にいいよ摩周湖。帰ろうぜ」

と言っていた。

その隣で盛った顔でしっかり同意する竹田。


しかしそれでも行きたいという千葉。

長崎の助けもあり最後のルートにかけることに。

最後の入り口はあいていた。

よかったな、千葉。

そんな優しい空気に包まれる車内。

が…

それも一瞬で終わる。







「駐車料金420円になりまーす」







はぁぁぁ?

駐車料金だと?

千葉がどうしてもって言ったからきたんじゃねぇぇか!

お前が払えよ。

という空気が車内を包み込む。

その空気を悟ってか…

「俺のワガママで来たので払いますよ」

さすがだ。

さすがは千葉だ。

盛りの竹田とは訳が違う。

実際は出してもよかったのだが

そんなことでは彼が全力で摩周湖を楽しめない。

金を出してこそ初めて満喫できるものだ。

よしここは出さないほうがいいな。

といういかにもそれらしいが

実は金をだしたくないだけの卑怯者達はそれを理由に出さなかった。

自分で金を出したからか

100%

いや

120%

満喫しようと楽しむ千葉。

そんなポークマンを見てほっこりする一同。

よかった。

彼楽しそうだ。

つれてきて良かった。

そんな気持ちでいっぱいになり帰ろうとする一同。

が…

かれは摩周湖でとんでもないことを。







「豚鹿フランク下さい」







共食いかよ。

そして新堂も豚鹿フランクを千葉の目の前で頬張る。


仲間を旨そうに食す千葉。

千葉の目の前で彼の仲間を頬張る新堂。

不思議なコラボだった。



そのあとは帰宅。

中々楽しい旅であった。