こんばんは。
鎌倉です。
やっと新しいiPhoneを。
3台目のiPhoneには6年間お世話になりました。
本日はエンジニア詳細編といたしまして、細部について一緒に見ていけたらと思います。
まずはレザーから。
「ブラック・クロンダイク」
使用されているこちらのレザーは、履き込んで革が馴染み、甲やシャフトに深いシワが入り、つま先に傷が入り、黒のレザーの下の茶色の芯地が見えてくる非常に味わい深いレザーです。
クロンダイクは銀面(皮の表面)の塗膜により、オイルが乾きにくいレザーです。
そのため頻繁なオイル補給は必要ありません。
お好みの雰囲気に合わせてケアしてあげるのがベスト。
クリームで磨くことで艶をより出すことも可能です。
また、クロンダイクは茶芯タイプのレザーであるため、経年変化を楽しむのであれば"ニュートラルのブーツクリーム"が適しております。
もちろんブラックのクリームで補色するのもOK。
ワークブーツの特徴が際立つエンジニアは履く人によって様々な味わい、愛着をより深めるブーツと言えます。
ノンスチール(スチールなし)モデル。
つま先はスチール製の先芯は入れずに柔らかい樹脂製の先芯を入れたモデル。
先芯が柔らかい分、履きやすさが増しています。
先芯が入っている9268と同じラストでつくられているが、先芯が違うためつま先のボリューム感が抑えられており、スマートな印象になっている。
ディティールも見応えあり。
甲と履き口に配されたアジャスターベルトはフィット感を調整する実用的パーツであり、同時にエンジニアブーツを象徴する意匠。
ベルトで合わせてあげるイメージよりは、足のサイズのすぽっとおさまるのがベストだったりもするので、是非お試しいただきたいところだったりもします。
シャフトは真っ直ぐに立ち上がるストーブパイプ仕様で、無駄を削ぎ落とした潔さを漂わせています。
緩やかなカーブを描くヒールシェイプは、ライディング時の安定感と美しいフォルムを兼ね備えて。
木型にはエンジニア専用の50番ラストを。
低めの甲とシャープなシルエットが描くラインは、露骨さとスマートさを両立する独自の存在感。
茶芯の経年変化、ノンスチールトゥがもたらすスマートなシルエットと快適性、そしてエンジニアブーツならではの露骨な存在感。
この3つの要素が奇跡的に融合した、レッドウィング史上最も完成度の高いエンジニアブーツ。
それぞれの物語をお楽しみ下さい。
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