こんばんは。

齋藤です。

 

花粉により目と鼻がボロボロですが、どさくさに紛れて喉も痛いです。

 

これは花粉のせいなのでしょうか。

 

 

さて、本日は810sよりアタヴィスのご紹介です。

こちら2025年春夏シーズンの完全新作。

 

ムーンスターが自社のワークシューズの根幹と位置付けている地下足袋をデイリーユースに。

 

ムーンスターは1923年には地下足袋の製造、販売を開始していたそうで、その培ったノウハウを基にしています。

 

毎回思いますがこの810sのデザイナーの方の発想は本当に凄い。

そもそもファッション用ではなかったコックシューズやナースシューズに上履きまでもが、ルーツをしっかりと継承しながらファッション用として再構築されているわけですから。

このアタヴィスだって地下足袋がルーツとなっているだなんて見ただけじゃ分かりませんでしたし。

 

地下足袋の特徴である何も履いていない、身体の一部であるかのようなフィット感はアッパーに伸縮性のあるニット素材を使い再現しています。

ピッタリと足に添い靴下のような履き心地のシューズ。

 

人それぞれ足の形は違いますがニット素材が足に合わせて伸びてくれるので、誰が履いても吸い付くような履き心地となります。

また履き口は狭く甲とかかとの部分が高いのも特徴。

 

足首をしっかりとホールドしてくれる一体感はまさに地下足袋。

 

余談ですがそういえば私も二十歳の頃足袋履いていたのを思い出しました。

 

某ブランドの足袋でしたが凄く洒落てて履きやすかったのを覚えてます。

 

元祖地下足袋には無いシューレースを搭載。

レースの通し方でフィッティングを調節可能です。

防御力ゼロの地下足袋とは違い、日常生活でガードが必要な箇所には補強がしっかりとされています。

そして取り外し出来るインソールはかかと、土踏まず、つま先に立体的なアーチを持たせ歩行をサポートしてくれます。

 

アウトソールは薄くグリップ力の高いもの。

しなやかに変形するのは地下足袋の地面を掴んで歩く感覚に近付けるためですね。

 

カラーはブラックのみチョイス。

810sシリーズでも幅が細いEワイズなのでシュッとしたフォルムです。

 

気になる方はぜひお店でご覧ください。

 

 

インスタグラムもやっております。

お時間のあるときに是非ご覧ください→https://www.instagram.com/root_kumagaya/

 

 

https://stat.ameba.jp/