こんばんは。

齋藤です。

 

やはり休日の昼寝こそ至高です。



さて本日はGREGORYよりテールメイトV2のご紹介です。

1977年にブランドが誕生してその10年後の1987年に発売されたのがこのテールメイト。

 

何度か細かな仕様変更はされておりますが誕生して40年にも迫る中、ほぼ発売当時の形のまま今に至る名作中の名作です。

 

人間工学に基づいた立体裁断構造によって成形された背面にはパッドが備わっており腰や背中に抜群にフィット。

ぶっといストラップは物を入れても身体に食い込むことなく背負い心地に安定感も与えてくれます。

 

これまたでっかいプラスチック製のバックルはYKKに別注したオリジナル。

とんでもなく留めやすく外しやすいです。

 

カチッと留まる音もタマランチ。

 

類似する他社製品も数多く触れて来ましたが一連の行動によるバックルのスムーズさはダントツNO,1です。

 

ボテっとした愛嬌あるフォルムに抜群の収納力。

デイパックにも使われている高い強度のナイロン素材に多彩なカラーバリエーション。

 

こりゃ生きる伝説だわ。

 

しかし歩みを止めないグレゴリーは2019年にさらなるアップデート。

 

その際にV2の名を冠するのですが大きな違いは2つ。

 

1つは背面を3Dエアーメッシュに変更。

以前は光沢とラバー感の強いグリプションメッシュと呼ばれるものでしたが、身体に触れる部分を最新の素材に変更しより快適にというのが狙い。

 

今回のメッシュはガチ登山用のモデルにも採用されており、ウエストパックと言えど妥協なき流石の作り込みです。

 

2つ目は内側メッシュポケットの位置を背面側から前面側に移動。

パックを身に付けた状態で中身を取り出す際には上からパック内を見下ろす状態になります。

 

身体にフィットしている背面側にあるよりファスナーの開閉で広げられる前面側にある方が格段に見やすくなるからというのが理由があるだそうです。

そしてメッシュポケットがあった背面側にはオープンポケットを設けることで外ポケットと合わせて4つに分けられますから中でごちゃごちゃならずに使えて良いですよね。

 

アメリカ製時代のテールメイトなんて内側ポケットなんて1つも無かったですからかなり便利になりましたよ。

信頼できるパックを提供することがグレゴリーのミッションだそうですが、信頼無きものにこのような歳月は経過出来ませんよね。


明日は今年の新色のご紹介です。


気になる方は是非お店でご覧下さい。

 

 

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