こんばんは。

齋藤です。

 

高崎線内の広告お酒関係多過ぎでしょうよ…

 

たまたまかな…

 

 

さて本日もJOHNBULLよりファーマーサロペットのご紹介です。

 

ジョンブルと同じく岡山県に活動の拠点を置くコーヒー専門店と共同開発したモデルだそうで、毎シーズンオーバーオールというものが生まれては消えていく中で私の記憶では片手では数え切れない年数生産され続けているモデルです。

 

「豆の選定、仕入れなどで農園などに行く際にカバンを持たず手軽に行ける服」をコンセプトにデザインされたこれはもはやジョンブルの中で定番と呼べるのではないでしょうか。

 

リアルワークのために作られたこの洋服にはコーヒー専門店の方が着てリアルに使いやすい工夫が盛りだくさん。

 

例えば背中に設けられたポケットにはA4サイズのノートがすっぽり入るだとか、右足のポケット上にはタオルをかけられるコードがあるだとか。

 

とにかく手ぶらで出掛けられるよう設計されているので全てのポケットが大容量です。

 

ジョンブルがそれらをなんの工夫もせず設けるはずもなく、ポケットのスナップボタンやボタンフライなんかに使われてるのは鈍く光るメタルパーツで統一。

 

ステッチも同色で統一。

 

黒の生地には労働着としてのチープなオーバーオールならステッチは白と相場は決まってますから、あえて全体に統一感を持たせる事でリアルワークな洋服をファッションへと昇華させた好例。

 

労働着としてだけではなく日常着としてももちろん使い勝手が良く、それでいで決して大袈裟ではないデザイン。

 

そりゃ定番化するよねと改めて思いました。

 

ベースが粗野なミリタリーから来ているそうで無駄を削いだところなんかはまさにですね。

 

シルエットはゆったりとしたテーパード型。

 

ストレートなシルエットが多いオーバーオールですが、裾を窄めたのは農園で汚れにくいようにするためなのか他に意味があるのかは分かりません。

 

裾の写真が無くてすみません。

 

ですがそのおかげで靴とのバランスが格段に取りやすくなりますし、この丸みのあるフォルムがオーバーオールという洋服を手に取りやすくもっと身近にしてくれているように思います。

 

着こなしに簡単に変化を持たせる事が出来るのはメンズ服ではオーバーオールが随一。

 

これ着てTシャツでもサマに見えるんですから難しく考えるのはこれを企画生産した方々だけにして、たまには着る側の私たちはおんぶに抱っこで甘えてみましょう。

 

カラーはブラックのみ。

 

この色が1番包容力あります。

 

気になる方は是非お店でご覧下さい。

 

 

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