こんばんは。
齋藤です。
本日は今シーズンより新たに取り扱いをスタートしたブランド第二弾。
Tieasyのご紹介です。

昨年からですがコロナの影響もあり日時生活が大きく変化しました。
そんな時期に私も色々と考えることがあり今まで曖昧だった自店のスタイル、すなわち「ROOT熊谷店スタイル」を明確にする必要があると感じました。
何故スタイルを明確にする必要があるかといいますと、そこには当然洋服を楽しむという大前提があり、まずはそれを伝える側のスタッフがバラバラではどうにもなりません。
スタッフそれぞれの個性のもとスタッフが自信を持って好きと思える、良いと思える洋服をお店の軸に据えたいと思いました。
それには
①流行り廃りの無い絶対的な定番もの
軸に据えた洋服が翌年変わってしまったり無くなってしまったら何の意味も持ちません。
毎年同じものをイメージ出来てお店で並べられる実績と信頼が大切です。

②誰でも着られて誰しもが良いと思えるもの
①にも通じてますが、軸に据えた以上は皆様にご提案させて頂きますから奇抜なものはNG。
素材や形に拘りがあり誰が着ても良いな、小洒落てるなと思ってもらえるもの。
スペシャルではなく日常的に着れる事が大切です。
③作り手側のスタンス
これはかなり大切です。
どういった経緯でその洋服が生まれ、どのような方々に根付かせるか。
それの為にどのように時間を掛け取り組むか。
そのお手伝いをどのようにしてくれるか。
①と②がしっかりしていると③も間違いなく素晴らしいものがあります。
素晴らしいスタンスの方達は素晴らしい洋服をつくれるんですね。
④自分が着たいもの
これも大切です。
皆さんに良さをお話しするには自分が本当に良いと思ったものをしっかりとお話しするのが一番です。
スタッフにはしっかりと説明し私の好きなものをやらせてもらいました。

考え抜いた結果、これらを満たすのがティージーだったのです。
ティージーは国産のボートネックを作るために誕生したブランド。
ティージーには大きく二種類の生地があり、素材感や色の出方は異なりますがこの二種類のボートネックは10年以上変わる事なく作られております。

毎シーズン作られる限定色も楽しみでワクワクします。
そして今シーズンお店で扱うのがアメリカのオーガニックコットンを使ったスラブコットンのボートネック。
無地ですがスラブ独自の凹凸があり旧式の編み機で作られたこの素材は他のどこにも無いふっくらとした仕上がりに。
この無機質ではない素材感のあるスラブ生地で、品の良いボートネックという型が年齢、性別、服の系統関係なく誰でも着れて誰しもが見て良いと思えるものです。
カラーも絶妙で植物から作られる染料なんかをサンプリングしているそうで、とにかく上品です。
アメカジではないけどアメカジの洋服とも合い、フォーマルではないけどテーラードジャケットにも合う。
この振り幅も軸に据えた理由です。
私も昔からボートネックは大好きですが、このジャンルの洋服はインポートブランドに押されている印象。
そのインポートブランドを着ていて気付いた事を改良して日本製で作り上げたのがこれだそうです。
先日ティージーの展示会にお伺いしてデザイナーの方とお話しをさせて頂きました。
ティージーの本拠地、宮城県仙台市。
2011年に大きく様変わりしてしまった地域です。
震災により廃業寸前の工場。
そこから背を向けてしまった職人の方々。
東北の活気を取り戻し気合いを見せつける為、その方々に声を掛け呼び戻しティージーの製品を作ってもらってるそうです。
ティージーのカタログにはいつも「MADE IN EAST JAPAN」の文字。

「職人の方々が喜んでくれて、それを買ってくれた方々が喜んでくれるなら僕は何だってしますよ」
とデザイナーの方。
こんな事を大袈裟にではなくサラッと当たり前に私に言ってくれるんだから嘘偽りの無い真実なのでしょう。
ますますティージーが大好きになりました。
ブランドを続けていると今よりもブランドそのものを大きくするチャンスが転がり込んで来たりもしますが、クオリティの維持や細かな要望に対応するフットワークを変えないために、自ら地に足ついたスタイルを続けているのだとデザイナーの方や担当営業の方とお話しをして分かりました。
変わるのは簡単。
変わらないでずっと続けていることが何よりも難しいのです。
明日からはインスタでティージーの細かな魅力をお話ししていきたいと思います。
気になる方は是非お店でご覧下さい。
インスタグラムもやっております。
お時間のあるときに是非ご覧ください→https://www.instagram.com/root_kumagaya/
https://stat.ameba.jp/
