小暮です。

外出自粛なので家の中を充実させようと、大々的な模様替えをしました。

空間を素敵にすると家篭りも優雅に楽しく過ごせますよね。

家篭りといえばお風呂が大好きなので、最近はお風呂用のプラネタリウムを楽しんでいるのですが、

これも擬似夜空なので結局外を求めている事に気付きました。

ドラム缶風呂で夜空を眺めてみたいものです。

なので本日はドラム缶に因んだ(?)アイテム紹介に致します。

 

 

 

glaz

 

glazより、東炊き2wayリネンブラウスのご紹介です。

昨年同じく東炊きのワンピースをご紹介致しましたが、そのシリーズの新作となります。

 

東京都墨田区にあるアトリエで手作業で行われる東炊きは、江戸時代に行われていた「釜入れ」という生地の染め方を現代に蘇らせた染色技法のことで、当時は織りあがった生地を小さな五右衛門風呂に入れ、草木から抽出した色を混ぜてじっくりと煮る、という方法で染められていたそうです。

 

その「釜入れ」をドラム缶のような形の五右衛門風呂を模した染め釜を使うことで再現したのが現在の「東炊き」になります。

 

ドラム缶というと大きなイメージがありますが、お風呂にしても人一人分、染め釜の中では「こんなに小さいのか!」というほどの大きさだそうで、少量ずつしか生地を染めることができません。

小さな窯でじっくり揉み込まれることで生まれた風合いは柔らかく上質で、リネン100%とは思えない肌触りと出立。

 

 

時間も人の手も通常より大幅にかかることから、大手メーカーではまず採用されることのない技法が詰まった1着に仕上がっております。

 

身幅、袖口に余裕を持たせ、着丈を短く設定したカジュアルなルックスですが、質感や色味、洗練された印象は、上品な大人の洋服であることをしっかりと主張しております。

 

 

バックには全開できるボタンが付き、前後を変え羽織のようにも着ることが出来るので、ワンピースの上に羽織っても良いですし、カジュアルにデニムで合わせても非常に素敵です。

 

 

カラーはホワイトとピーコックグリーンの2色になります。

非常に良い色味です。

同じく「東炊き」のワンピースとガウンも入荷しておりますので、そちらはまたの機会にご紹介したいと思います。

 

買い物にも中々出向けない時期ですから、こういったブログや、SNSを通してウィンドウショッピング的にでも楽しんで頂けたらと個人的には思っております。

スタッフとしてお店には立っておりますが、お出かけを控えているお客様にも、お店として何か楽しみをご提供出来ればと考えておりますので、皆さまご自身の安全を1番にお考えください。

もっといい感じに写真撮れるように頑張ります...

 

 

ROOT小暮

 

 

 

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