「あれっ?」

こんな時間に、どうしてここにいるのか、分かりませんでした。

熊谷さんは私を待ち伏せしていたのです。
4時間待っていたそうです。

「木村といたんだろ」

「…」

「木村から全部聞いたよ」

「…
ごめんなさい…」

「やっぱりそうだったか。ひっかかったな。」

熊谷さんは私と木村さんの関係を怪しみ、私にかまをかけたんです。

まんまとひっかかり、木村さんとのことを、このあと責められ、殺されかけるのです…
木村さんの長いそれは、他の誰もが侵したことのない領域まで、伸びていました。

木村さんのキスは舌が硬くて、あまり好きではありませんでした。


木村さんは、必ずゴムをつけましたが、熊谷さんは大きすぎてゴムが入りませんでした。

生理が遅れるたびに、不安になったものでした。


木村さんとたっぷり愛し合い、自宅の最寄り駅に着いたのは0時近く。

駅前の駐輪場に向かうと、熊谷さんの姿が目の前にありました。

毎日毎日、熊谷さんと車で帰り、ホテルに行ったり、車の中、または野外…

とにかく毎日毎日、お互いを求めていました。

そして相変わらず、朝の満員電車で痴漢に遭えという要求は続いていましたが、私は痴漢に遭っているふりをすることにしました。


そんなある日、木村さんと帰りに会う約束をしました。

熊谷さんには、
『友達と飲みに行く』
と嘘をつきました。


そして、木村さんと簡単に食事をして、いつものホテルへ向かいました。