熊谷さんは、そんな私の気持ちを汲んでくれたのか、それからはたまにメールがくる程度になりました。


もちろん、私からは一切連絡はしていません。


いつか、江川さんや橋本さんに抱かれても、濡れなくなる日がくるのかな。
数年先の私は、また別な男性に抱かれることを望んでいるのかもしれない。


私は、結婚には向いていない。
一人の男性だけでは、満足できないから。


こんな生活も、あと数年だろうなぁ…
最後は一人ぼっちなんだろうなぁ…

それでも、セックス依存は治りません。



あんなに毎日入れて欲しかったのに、なぜかあまり濡れず、嫌悪感だけが残りました。

もう熊谷さんには心がなかったんです。

職場が変わり、引っ越しもして、私自身も変わったんです。


複数の男性から愛されたい。そんな気持ちはまだありますが、誰でもいいわけじゃない。

今の私に必要な男性からの愛だけを受け止めたいのです。
熊谷さん車で私のマンションまで来ました。
車は以前よりも小さな車に変わっていました。

「サキ…」

熊谷さんは抱きついてきました。
懐かしい煙草のにおい。

「会いたかった…」

熊谷さんは私の胸やあそこをつかんできました。
私はなぜか、嫌な気持ちになりました。

不思議です。

奴隷扱いされても、毎日抱かれたかったのに、時間がそれを変えてしまったのです。

玄関で全裸にされ、熊谷さんの太く大きい、懐かしいあれが、いきなり入ってきたのです。