スラップ練習でバチバチやっていると・・・スラップ職業病「サムピング・タコ」ができちゃう。
そして、角質の下に水ぶくれのようなものができ始めて・・痛くなる。
今日は、
・2種類のサムピング術で親指のどの部分を弦に当てているのか?
・過酷なスラップ練習による職業病「サムピング・タコ」のおいしい作り方
について語っていこう。
上の図のように大きく分けて親指の2ヶ所の部分
「Aの親指第一関節の部分」と「Bの爪横あたりの部分」で弦にヒットしている。
自分の場合、前回お伝えしたサムピング術
・弦通過型(振りぬく)
・弦跳ね返り型(振りぬかない)
の2種類のスタイルでAとBの当てる位置を使い分けている。
前回の記事は、こちらにて↓
ザ・サムピング術!2つの流派?【弦通過型(振りぬく)と弦跳ね返り型(振りぬかない)】の記事
①「弦跳ね返り型(振りぬかない)スタイル」→「Aの親指第一関節の部分」で叩く
弦にヒットしたら、すぐに離すスタイル
②「弦通過型(振りぬく)スタイル」→「Bの爪横あたりの部分」で叩く
弦を親指で押し込み、下の弦に親指を置くスタイル。親指アップダウンができるスタイル。
毎日のスラップ練習で、バチバチ叩き続けていると、図Aの部分が痛くなり、水ぶくれができてくる。
こうなったら、無理にAの部分で叩かず、Bの部分で弦通過型(振りぬく)スタイルのサムピングの練習法に切り替えよう。
例えば
①Aの親指第一関節の部分で叩く・・水ぶくれができる
②Aの部分での練習を中断
③Bの部分で弦通過型(振りぬく)スタイルのサムピングの練習
④Aの水ぶくれが治ってくる。Aのサムピング練習再開
というような感じで練習すると効果的に水ぶくれが固まりで、良質の「サムピング・タコ」ができていくであろう。
逆に
無理して練習して、水ぶくれをツブしてしまうと、最初っから「サムピング・タコ」を作り直さなければならなくなる。
自分は、昔、3日間ぶっ続けでライブをやった時、水ぶくれを潰してしまいひどい目にあってしまった。
触るだけで、ビキッと激痛が・・。
さらに、弦を人差し指で引っ張るプル(プラッキング)でも、やり過ぎて「水ぶくれ、マメ」ができ、かなり激痛に耐えた思い出がある。
完治するのに一週間ぐらいかかった。
治している間、練習ができないと、上達のスピードも落ちてしまうので注意しよう。
というわけで、以上まとめると
●弦通過型と弦跳ね返り型の2種類のサムピング術を交互に効果的に練習する
●「Aの親指第一関節の部分」と「Bの爪横あたりの部分」の当てる練習は交互に。
つまり
図AとBの範囲を均等に耐久力をつけることにより、良質の「サムピング・タコ」ができていくのだ。
良質の「サムピング・タコ」ができると、サムピングのサウンドもカッコ良くなっていく。
おいしい「サムピング・タコ」を作って、自分だけの理想の「スラップサウンド」をゲットしようぜ!
応援クリックよろしくお願いします↓

ベース ブログランキングへ
ルーパーマッキー現在のベース部門の順位は?