江戸時代創業、200年以上続く

東京下町の谷中・根岸にある

『吾輩は猫である』や正岡子規、司馬遼太郎の作品

など多くの文学作品に登場する和菓子店


🔴羽二重だんご(煎茶付き)

2本 税込660円


+あんこ1本 税込330円


🔴漱石セット(煎茶付き)
焼き1本・漱石もなか1個
税込742円


【羽二重団子】

昔ながらの生醤油の焼き団子と、

渋抜き漉し餡団子の二種類


🟠焼き団子

焼き色が綺麗でお餅は弾力強め

香ばしい醤油が効いてる

甘くない、生醤油のつけ焼きは、

東京でも類を見ない

2度焼き2度浸けの工程を経て、

旨味のある独特のお味‼️

昔の通人たちは、

これをあてに酒を召し上がった

そうです


🟡餡団子

甘さがちょうど良い

しっとりしたこしあん

北海道に産地を指定した小豆を用い、よく灰汁をとり甘さ控え目で、

べた付かない餡を伝統的に煮上げて

さらりとした独特のこしあん


🔴漱石もなか

漱石著「吾輩は猫である」に

登場する、多々良君と先生の会話

「先生、上野にしますか、

それとも芋坂へ行って団子を

食いましょうか?」に因み、

猫型のもなかの皮に、

しづくあん3粒入ってる❤️

「漱石もなか」

しづくあんは、

餡団子と同じ粒ですので、

お日持ちは当日限りのもなかです

ビックリする位パリッとした

最中の皮と、しっとりした

こし餡団子の

美味しい最中でした‼️


🔴抹茶 注文


●文政二年、小店の初代庄五郎が、ここ音無川のほとり芋坂の現在地に「藤の木茶屋」を開業し、街道往来の人々に団子を供しました。この団子が、きめ細かく羽二重のようだと賞され、それがそのまま菓名となって、いつしか商号も「羽二重団子」となりました。



夏目 漱石著

「吾輩は猫である」より ・初出「ホトトギス」連載 明治38年1月 ・全集、文庫他多数収載 「行きませう。上野にしますか。芋坂へ行って團子を食いましょうか。先生あすこの團子を食ったことがありますか。奥さん一辺行って食って御覧。柔らかくて安いです。酒も飲ませます。」


正岡 子規著

「道潅山」より ・初出 新聞「日本」 明治32年10月2日 ・正岡子規全集第13巻 講談社刊 昭和51年 こゝに石橋ありて芋坂團子の店あり。繁昌いつに變わらず。店の内には十人ばかり腰掛けて喰ひ居り。店の外には女二人彳みて團子の出來るを待つ。根岸に琴の鳴らぬ日はありとも此店に人の待たぬ時はあらじ。


田山 花袋著

「東京の近郊」より ・実業の日本社刊 大正5年 昔からきこえた團子屋である。


司馬 遼太郎も食べたみたいです



1819年創業
🔴根ぎし 芋坂 羽二重団子 本店


日暮里駅前店とお間違いないように‼️

📍〒116-0014
 東京都荒川区東日暮里5丁目54−3