単語、どうやって覚えている?
学校の宿題で単語が大量に出て覚えるのが大変・・という中学生に、私がよく伝えるやり方をご紹介させてください
- ステップ1 単語の音源を聞き流しながら寝る(音だけ)
- ステップ2 この単語聞いたことある!というものをたくさん作る
- ステップ3 いざ、単語帳を開き、文字と音と意味をつなげる
ステップ1と2をしておくと驚くほどステップ3で覚えやすいはずです。
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そして・・・!!
私がさらに推奨するのは、その時に覚えたい単語を自分の声で録音して聞く、というやり方。
携帯のカメラ録画でOK。容量を増やさないために、覚えたら即削除、次を録音・・ を繰り返します
🔊 自分の声で英語を聞くことの5つの効能
① 自分の声だから「親近感」がわく
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自分の声は「安心できる音」として感じやすいです。
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夜寝る前などのリラックスタイムでも、心地よく耳に入ってきます。
② 「聞く」と「話す」のつながりが強くなる
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自分で発音した単語を耳で確認することで、発音・リズム・イントネーションを客観的に学べます。
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学んだ単語が、実際の言葉でどう響くかを再確認できます。
③ 「言えた!録音できた!」という成功体験になる
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録音することで、「覚えた→言えた→残せた」というプロセスを実感。
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自己肯定感と英語への自信UPにつながる。
④ 寝る前などの「すきま時間」を活用できる
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テキストや動画と違って、目を使わずに英語にふれられます。
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寝る前の“ながら英語”として、習慣化しやすい。
⑤ 長期記憶に入りやすくなる
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睡眠中や就寝前のインプットは、脳に定着しやすい(※科学的にも支持されています)。
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特に「自分の声×繰り返し」は、記憶に強く残ります。
小さいお子さまへの応用
市販の音源も良いですが、お子さまが“自分の声”で話した単語やフレーズを聞くと、より愛着をもって英語を覚えていくことができます。これは、学習というより“自分の言葉”として英語を感じられるようになる大切な一歩です。
ORC(絵本サブスクアプリ)を使っているご家庭へ。ぜひステップ4の「録音」機能を活用していきましょう。