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私の父親の働く会社は、私が幼い頃に倒産しました。
家は新築したばかり。
私は3才、双子の妹は2才のときです。
株式上場廃止。
それまで保有してきた株は全て紙切れになったそうです。
少ない量でも、高校を卒業してすぐに働き始めた、当時の両親にとっては大金だったはずです。
私を含む小さな3人の幼子を育てるのは大変だったと思います。
当時のことを、
「ラジオで倒産のことを突然聞いた」
「(父が)夜に工事現場でも働いて、その月をしのいだことがある」
ちらっと聞いたことがあります。
結局、父の働く会社は会社更生法とやらが適用され、父はこれまでどおり普通のサラリーマンとして会社で働いていました。
田舎で特に娯楽なども興味がなく。
質素だけど普通の暮らしを送ることができていたように思います。
でも
私は、小さい頃から「何か買いたい」「何かしたい」という欲求がない子どもでした。
無意識に、欲求したらいけない、と刻み込まれていたと思います。
印象的な写真が残っています。小学生の頃、私はスポーツ少年団の陸上に入っていて、
駅伝によく出場していました。
ある写真で、走っている私が履いている靴は、シューズではなく、「通学靴」でした。
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両親も(当時の)私自身も、勉学には興味がなく、「早く社会に出たい」と、私は高校を卒業して働こうと思っていました。
でも、なぜか、外国語学部のある大学へ、奨学金を受け取りながら行くことになりました。
高校3年生の時の恩師が、当時私が得意だった英語を伸ばしては?と両親にすすめてくれたのです。
しかし・・
突然決まったため、ほぼノープランでの進学。。![]()
大学まで行かせてもらったのに、英語で何をしたいのか?それまで考えたこともなかったし、
自分なんかに、できることはたいしてない とさえ思っていました。今思えばもったいない4年間を過ごしたと思います![]()
何のために大学に行ったのでしょう。
私は「決められた単位を取る」 こと以外に何も求めていなかったのです。
もっともっと、大学時代にすることがあったはずなのでは・・。
なので、
子供には「自分の頭で考えて、自らの道を決められるようになってほしい」
と思って育ててきたと思います
自分の失敗はしてほしくないと思っています。
余談ですが、
良くも悪くも、私と正反対の夫と結婚したことも、子育てに大きく影響しました。
(夫は夫で、自分の失敗をしてほしくない、と子どもに接していたように思います。
正反対夫婦の子どもは、両親の’いいとこどり’ができる場合もあるように思います。)
少し話が脱線しましたが、
お子さまが何か欲しい、と言ったら、それを言えるのは幸せなことだと思います。
次はこれを買って、何をしたい、と子どもが自分で考えていえることはすごいことだと思います。
ここで、
私にとっての職業 「英語を教える」 について。。
お金儲けをしたい、や先生と呼ばれたい、などではなく、ただただ、「大好きな英語の指導法の追求」しているだけなんだな と、
夫から言われます。
独立開講してから、
生徒に英語’を通して’伸ばしてあげることはもっと何かないか?
自分の頭で考えることができるようになったことに喜びを感じているんだと思います。![]()
あなたは、自分らしくいられることを、自分の判断でできていますか?不自由な思いをしていませんか?
そして、おこさまにも、自分で考えて欲求できるようにさせてあげられていますか?
もしあなたが男性だったら、あなたの奥様に、「自由に考えてしたいこと」をさせてあげられていますか・・・・?
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ところで。
どうして、こんななが~い思い出話を書いているかというと・・
今日、このスピーチを聴きました。
若い時に、
子どもには自分の可能性を信じ、
たくさんのチャレンジをして学んでほしい・・
大きい夢をもってほしい
と改めて思わせられました![]()
お時間のある方は是非、聞いて見てください。![]()
自分で取り組むの芽を育てる会
興味のある方は、交流してやってください。
今後ともよろしくおねがいします![]()
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4月からの新規募集は次の生徒です。
個別オンラインレッスン
若干名
月額 12000円(1回29分)絵本フォロー込み
興味のある方がいらっしゃいましたら、
よろしくおねがいします。

