少し前ですが、朝日新聞の特集で
「主体性」を引き出すノートづくり についてありました。
自学ノートについて書かれていました。
【子どもの主体性は「楽しさ」から生まれます。
将来役に立つか、ではなく目の前の状況が楽しいかが子どもにとっての
メリットになります】
という一文がありました
実は・・・・
私は3人目にしてようやく「学習をワクワクと楽しいものにする」ということが大切だときづきました
例えば漢字。「ただ覚えなさい」だけでなく、クイズ形式にする。
たとえば「曜」という漢字を書かせたかったら保護者が子どもの背中に書いて、それをまねさせる。
(ちなみにきちんとかけずに、おもしろい絵になってしまっても楽しければまずはOK。)
「ヒント。日、月、火、水・・」 などといってクイズ形式にしてあげたり、
色々と思いついたやり方でゲームにして、一緒に取り組む。
子どもが小さいうちに、取り組むことを楽しいと思ってもらえるようにしたいな~と思っています
ただ、私もそうですが、一緒に取り組んであげられるのは私たち忙しい母業では一日に30分が限度。
そして、ついついうっかり・・・が一日、一日と積みあがっていつの間にか半年なにも見てあげてない!!
ということになりがちではないでしょうか。私だけではないですよね?!
子どもの毎日20時の集まりのコンセプトのひとつは、「まず机に座る。やる気はその後出てくる」ということ。
3月から始めて、いつのまにか昨日で60回目となりました
。
毎回、どのように取り組むか?は試行錯誤です。最近は、画面をシェアしての「左右:絵の間違い探し」が人気です。
みんな、こぞって「ぼくが、私がいいたい!」と手を挙げてくれます。
変わらないコンセプトは一つ。
子どもが、受け身ではなく自分で決めて、自分で考え、自分が思ったことを皆に伝えられるようになってほしい。
固定メンバーも集まってきましたので一般の募集は今月で一旦終了しました。
教室の生徒に、ぜひ参加してほしいなと思います
が、、、今のところ、1回でも参加したことがあるのはわずか全体の10~20%となっています><
いつでもお待ちしていますね~
さて、自学ノートの話に戻りますが、
教室の「対面レッスン」の生徒には大きいスケッチブックと図鑑を使っていて、毎回興味のあるトピックについて
話す時間を作っています。これまでは、植物の成長について、深海についてなどなど。先週は動物の睡眠について。
このスケッチブックは、まさに「自学ノート」の位置づけでいます。
日本語でいいので、自分で調べて疑問がでてきたらそれもさらに調べて、好きなように書く。
何を書いてこないといけない、というのはなくて、自分で「主体性をもって」書くことが大切だと思います
*レッスンでは英語で文章を書いています
ただ、これをまだ小学低学年の子どもに「自分でしてきてね」と言ってもなかなか難しいので
保護者のみなさまに手伝っていただかないといけません。
なので、あくまでも「できる範囲で」、お願いしたいと考えています。(このブログを見ていただいている方には共有できますが、
見ていない方にもまた改めてお伝えしないと、と思っています)
ちなみに、我が家の末っ子は興味があることしかしてくれない&他の取り組みに夢中で、、
しかも私がなかなかゆっくりと時間が作れず今はまだ全然一緒に見れていませんので、、、、
先週の睡眠の回ではみんなたくさんの雑学があり、「キリンはこうやって寝る」「草食動物はあまり寝ない」などなど
しかもどうして草食動物は睡眠時間が少ないのか?理由もよく知っていますね。
子どものレッスンは、絵本でも文法でも、ただ私が教え込むというスタンスではよくないので、
生徒が自分の意見をしっかりと伝える、ということをしてもらっています。
なので、教室は静かでおりこうさん~な雰囲気ではなく、自由な雰囲気ですが、みんなが
英語を楽しく取り組み、やるときはやる! しかもほんの数年でよく読め、分かるようになってくれているように思います![]()
子ども達が、「自分でしたいことを見つける」ができると、すごい力を発揮してくれると思っています![]()