敏感・神経質のお子さんに、入学までにやっておいた方が良いこと

 

こんにちは^^浜田悦子です。

 

今日は、5歳年長さんの娘さんを持つ

ママからのお悩みにお答えします。

 

**ここから**

来年入学の娘がいます。

診断はされていませんが、

敏感というか神経質すぎるところがあり

グレーっぽいと感じています。

小学校に向けて、何かできることはないかと模索中です。

「これだけはやっておいた方がよいこと」など教えていただけたらうれしいです。

**ここまで**

 

あっという間に今年もあと2か月。

入学までの期間を考えると、

うれしくもあり焦りもありますよね。

 

診断されてないけれど、娘さんの

神経質なところを心配されているのですね。

 

「小学校に向けてやっておいた方がよいこと」

あります!あります!!

 

今日は、

「敏感で神経質な傾向のあるお子さんの

入学までにやっておくべきサポート」を

紹介いたしますね!

 

 

敏感・神経質ちゃんの幼少期は、

特に注意や興味・関心の範囲が狭いと言われています。

例えば、

「好きなことだけにずっと集中していて、

興味のないものには集中できない」

と見えてしまうことがあります。

 

また、気が散りやすいので、

・じっと座っていられない

・自由な遊びができない

ということが起きてしまうので、

「授業中、椅子に座っていられるかな?

「お友達になじめるかな?」という

ママの不安や心配につながってしまいますよね。

 

じっと座っていられない時には、

「好きなことを椅子に座ってやらせる」

自由な遊びができない時には、

「好きなことから広げる」

ことが一番の近道です。

 

例えば、

寝転がってゲームをすることが好きだったら

椅子に座ってやるようにする。

好きなゲームのキャラクターの

お絵描きや色塗りからはじめる。などです。

 

 

また、敏感・神経質ちゃんの中には、

「他人と社会的な関わりを持つこと」

が難しい場合があります。

 

例えば、お友達を会話を楽しんだり、

一緒に遊ぶことに楽しみを見出せないということです。

 

このような傾向があると、

「会話する」「遊ぶ」がわからないので

一方的に話しをしたり、

お友達を言いなりにさせたりしてしまう場合があります。

 

うちの子も、

・自分の知っていることを一方的にしゃべる

・自分がやってほしいように他人を動かす

このような行動が多く、

近くでみていてハラハラドキドキしていました。

 

いじめやトラブルになったらどうしようと不安なんですよね。

「そんなことしたらお友達に嫌われるよ」

と脅してしまった時もありました。

でも、脅したところで何も変わらないんですよね。

 

え、そんなこと?

もっと、勉強っぽいことを教えて・・・

って思いましたか?^^

 

でも、これ、すごく大事なんです。

 

 

「注意や興味・関心の範囲が狭い」は

短所に感じられますが、長所にもなります。

 

視野は狭いけど、その分好きなことには集中できるはずです。

それを使わない手はありません。

 

椅子に座れるようになるには、

「座りなさい」と言うのではなく

「座れる環境」を作り、「座っている」ことをほめること。

 

お友達となじめるようになるには、

「お友達と仲良くしなさい」

「お友達の気持ちを考えなさい」

というのではなく、

好きなものから、会話、遊び、視点を

つなげていくことで

「他人と社会的な関わりを持つこと」

に楽しみや興味を見出せるようになります。

 

 

入学まであと、半年!

まだまだできること、たくさんありますよ^^

 

お子さんが興味を持っていないことを

やらせたい時にも、「共感」が鍵になります。

なぜなら、「共感」によって信頼関係ができると

「この人の言うことを聞こう」と

思ってもらえるようになるからです。

 

10月28日に開催するワークショップでは

子どもに届く「共感」についてお話しします。

ぜひ、いらしてくださいね!

 

 

●10月28日(金)

発達の遅れがみるみる小さくなる!凸凹きっず子育てワークショップ

 

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(執筆・監修)

●ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

(メディア掲載)

●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)

突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア

 

●中日新聞(2021年12月28日)

「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える

 

●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)

朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

●毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

●ひよこクラブ(2018年3月号)

 

●朝日新聞 WEEKLY AERA(2016年6月)

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

 

 

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(AERA:2016年6月号)