女の子なのに、暴言が増えてきてしまっています・・・

 

 

子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

今日は、グレーゾーンの疑いのある

小学2年生のお嬢さんママの

こちらのお悩みにお答えします。

 

 

「グレーゾーンの疑いのある

小学2年生の娘を育てています。

 

幼稚園の頃から癇癪が酷く、手を焼いていました。

2年生になり、癇癪がほんの少し

落ち着いてきたような気がするのですが

女の子なのに、暴言が増えてきてしまっています・・・

 

今は、担任の先生から指摘されることはありませんが

学校でお友達に暴言が出てしまうのではないか?と

ヒヤヒヤしています。

 

もともと、思ったことを口に出してしまうので

お友達を傷つけたり、トラブルにならないか心配です。」

 

 

 

昔は、男の子の割合が多いと言われていた発達の凸凹。

実は、男女比はほぼ同率だと言われています。

(先日のおしゃべり会でも、4人中3人のお子さんが女の子でした)

 

 

小さい頃は、周りと比べて

活発、わがまま、自己主張が強いように見えても

小学2年生くらいになって

ちょっと気になる行動の増加や変化が見えると

今までの関わりと、これまでの関わりに

不安を抱いてしまいますよね。

 

 

また、ママと同性である女の子は

自分と同じところがあっても

逆のところがあっても

気になる存在なのではないでしょうか?

 

 

「グレーゾーンの疑い」ということなので

今まで専門家に相談したり

アドバイスをもらう機会がなかったかもしれませんね。

 

 

女の子の発達凸凹ちゃんが少ない

または、男児の方が多いと思われていた

理由のひとつに、

「診断基準が男児の行動を基準にしている」

ということがあげられます。

 

 

なので、女児にうまく当てはまらない場合があるのかもしれません。

でも、「生きにくさは同じ」だと言われています。

 

 

ママからのメッセージの中に

「暴言が酷くなってきた」とありますので

もしかしたら、今まで積み重ねられた生きにくさが

「暴言」という形で表面化してきたのかもしれませんね。

 

 

特に、思春期に差し掛かる時には、

必要上に「被害者意識」をもったり

逆に「自己嫌悪」になる傾向があると言われています。

ある専門家は、

「女の子の場合は、特に母親との確執が多くなる。

小さなトラブルをスルーせずにひとつひとつ改善・解決すること」

とおっしゃっていました。

 

 

とはいえ・・・

ママも娘さんの言葉に傷つき、

サポートしているはずです。

 

自分も傷つきながら、

お子さんのお友達とのコミュニケーションが

円滑になり、いじめなどに発展しないように

不安を感じながらもサポートしているんですよね。

 

でも、良くなるどころか汚い言葉や傷つく言葉は

日々繰り返される・・・

ママだって、「もういいや」って諦めたくなってしまいますよね。

 

 

暴言が出るお子さんは、

「わたしは悪くない!」

という気持ちを持っている場合がとても多いと感じています。

 

 

そのため、周りから見て明らかに

間違ったことや酷いことをしたように見えても

本人は被害者だと感じているということです。

 

 

なので、正論やアドバイスをしても

なかなか受け入れることができず

孤立してしまったり、

心を閉ざしてしまうことに

つながってしまうのです。

 

 

グレーゾーンの可能性があっても

発達凸凹ちゃんであっても、関わり方は同じです。

 

 

この「特性」を理解し寄り添うことで、

トラブルも確執も特性も

「めんどくさい子」ではなく

周りに理解してもらえるようになっていきますよ。

 

 

 

6月15日と22日(2日間の講座です)に開催する

「発達グレーゾーン講座」では、

子どもにどんな風に声をかけていけばいいのか?

子どもはどんな風に受け取っているのか?が具体的に学べます。

 

グレーゾーンはグレーゾーンのままじゃありません。

 

毎日の自宅での適切な関わりで

今までよりも悪化したようにみえたり、

グレーの部分が薄くなったように感じられるようになりますよ^^

 

 

ぜひ講座にお越しくださいね!

 

締切りまじか!(募集は23日まで)

詳細はこちら↓↓

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(執筆・監修)

●ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

(メディア掲載)

●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)

突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア

 

●中日新聞(2021年12月28日)

「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える

 

●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)

朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

●毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

●ひよこクラブ(2018年3月号)

 

●朝日新聞 WEEKLY AERA(2016年6月)

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

 

 

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(AERA:2016年6月号)