学校ではいい子なのに、自宅での癇癪や暴言が悪化しています

 

 

子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

「おうち療育」と聞くと小さいお子さま向けとに

思われることがあるのですが、

実は、小学校高学年や中高生のお子さんの

ママからのお悩みも多いんです。

 

 

今日は小学3年生のお母さんからの、

ご相談メールをご紹介しますね。

 

 

おうちでご家族で療育する際の

大切な判断材料となるヒントについて

お話ししたいと思います。

 

 

**ここから**

 

グレーゾーンの息子は、

新学期から3年生になります。

 

年々育てにくさは感じてはいたものの、

学校では頑張っているようで

今まで、担任から指摘されたことはありません。

 

しかし、新学期になり

今までになく自宅での

癇癪や暴言が酷くなっています。

最近では、ゲームを止められなかったり

「ぼくなんて」というような

自己否定の言葉を言うようになりました。

 

わたしも誰に相談したらいいか分かりません。

精神科を受診しようか迷っています。

 

**ここまで**

 

 

お子さんが不安定で

精神科の受診を検討されているのですね。

 

 

学校で特に指摘されたことはないと

どこに相談したらいいのか

分からなくなってしまいますよね。

 

 

または、相談しても

「お母さん、心配し過ぎですよ」

の一言で片付けられた経験があったかもしれませんね。

 

 

(新しい環境で不安定なのは仕方のないこと)

と、頭では理解していても、

ゲームに集中し過ぎたり

自己否定の言葉が出てくると

焦ってしまいますよね。

 

 

もしかしたら、ママの中で

「不安症」や「強迫性障害」という

ワードが浮かんだり消えたり

しているかもしれません。

 

 

学校では問題ないと言われているのに

自宅で癇癪や暴言、

または

ゲームに夢中になり、

ほかのことに無気力に見えるお子さんは

すごく頑張り屋さんなお子さんです。

 

 

また、

いくつかの感覚過敏を持っていて

「疲れ」を感じにくく

ストレス発散や休憩の仕方が

分からない傾向にあると

わたしは考えています。

 

 

「疲れ」を感じにくいというには

鈍感や鈍麻というよりも、

常に不快な刺激の中にいて

うまく情報処理ができていない状態だと考えています。

(個人差はあります)

 

 

お子さんによっては、

未就学や入学当初は

元気ではつらつと頑張っていることが多く

学年が上がるごとに

「育てにくい」と感じることがあるかもしれません。


 

精神科を受診することも

ひとつの選択肢です。


 

ただ、気をつけてほしいポイントが2つあります。

 

ひとつ目は、

もし精神科を受診する場合には

どんなケアが受けられるのか?を

しっかり調べてから受診されることをおすすめします。

 

子どもが飲みにくいサプリをもらって終わり。

診断名を言われて終わり。

なんてことになったら

がっかりしちゃいますよね。


 

二つ目は、

お子さんへ、

受診の伝え方を工夫しましょう。

 

小学3年生だと

周りとの違いに気付いたり

自分の心と体のバランスが

うまく取れないと感じていたりします。

 

受診がきっかけで

お子さんとママとの間に

もっと深い溝ができてしまわないように

お子さんが納得する説明を

準備しておくと良いかなと思います。


 

それでも、

精神科を受診するのは

お子さんもママも

大きなハードルになりますよね。

 

 

精神科を受診する前に、

1~2週間と期間を決めて

集中してお子さんへの声かけを変えてみませんか?

 

 朝、登校前、下校後、ゲームの時など

それぞれの場面で

お子さんに合った声かけをすることで

不安定や癇癪の状態に

変化を与えられるかもしれません。

 

病院やサプリ、お薬が必要な時もあると思います。

 

でも、お子さんの今の状態が

特性から来ているものだとしたら

うまく付き合っていく方法や

ヘルプサインなどを一緒に考えていくことが

一番の回復への栄養になると思っています。

 

 


 

ママも、こんな状態になるとは

思ってもみませんでしたよね。

 

怒って抑圧したことが悪かったのかな?

子どもの癇癪に無反応しなかったのがダメだったのかな?

 

と、今まで頑張った自分を

責めてしまいそうになることもあるかもしれません。

 

 

でも、

ママだって小学3年生!

うまくいかないことだってあります。

ちゃんと挽回できますよ^^

 

 

4月22、23日スタートする

おうち療育プログラムでは

お子さんの性格やタイプに合わせた

声かけを探していきます。

 

 

診断名や性別が同じでも

子どもに響く言葉は変わってきます。

 

 

 朝、登校前、下校後、ゲームの時など

それぞれの場面の声かけを

一緒に考え、実践し、

一生モノのパターンを探していきます。

 

 

子どものSOSを目の当たりにしても、

子どもへの関わりを変えるって

カンタンなことじゃありませんよね。

 

 

時間とお金をかけて

今まで何年も信じてきたことを変えることは

自分の子育てを否定されたように

感じてしまうこともあるかもしれません。

 

 

もし、そんな不安や心配がある方は

まずは無料個別相談会で

お話ししてみてくださいね^^

 

 

詳細・お申込みは以下からできますが、

このメールに直接ご返信いただいてもOKです!

 

発達障害&グレーゾーン専門

おうち療育プログラム

 

 

 

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**掲載していただきました!!**

 

●毎日新聞デジタル(2022年2月13日)

突然の休校・休園 親子でどう過ごす?コロナ禍で必要なメンタルケア

 

●中日新聞(2021年12月28日)

「この人」発達障害・グレーゾーンの子どもと家族を支える

 

●朝日新聞デジタル(2021年10月1日)

朝日新聞(名古屋版 夕刊2021年12月15日):

グレーゾーン?発達障害?その時親親は…?2千人と関わった指導員の視点

 

 

●毎日新聞(2021年8月31日):

新学期の「登校しぶり」 ヘルプサイン出しづらい子への向き合い方

 

 

 

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

 

(執筆・監修)

ユーキャン 子ども発達障がい支援アドバイザー講座

 

 

 

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(AERA:2016年6月号)