子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

先月、所属する一般社団法人

子育てコーチング協会の

講演会へのお申込みに

こんなメッセージが届きました。

 

 

「障害児の放課後等デイサービスで働いています。

ダウン症 男子 4年生。

 

学校から帰る・デイサービスから家へ帰る等、

生活の節目で気持ちの切り替えがうまくいかず、

かなり時間がかかってしまいます。

 

時計を見せて

「ここの数字が●●になったら帰るよ」

と事前に伝え

その時はウンというのですが、

いざ時間になると嫌がり、

最後は強制終了といったカンジになってしまうのです。

 

キッチンタイマーを鳴らして知らせてみてもダメでした。

気持ちよく次のことに行動を移すには

どうしたらいいのか悩んでいます。」

 

 

支援者さんんおお悩み、分かるっ!

わたしも発達支援センターの

LITALICOというところで働いていた時

スタッフのみんなと同じ悩みを共有していました^^

 

 

気持ちをうまく切り替えてほしいと思って

色々試しているのが伝わってきました。

 

 

でも、なかなかうまくいかないと

他のお子さんがつられたり、

失敗体験で終わってしまうので

モヤモヤしちゃうんですよね・・・

 

 

今日は、

気持ちの切り替えがうまくいかないお子さんに

試してほしいこと。

についてお話しします。

 

 

この記事を最後まで読んでいただくいと

今すぐできる子どもへの関わりのヒントが

見つかるかもしれません^^

 

 

 

 

気持ちの切り替えがうまくいかないお子さんに

  • 事前に時計を見せる(約束)
  • キッチンタイマーを鳴らす
ことは、よく聞く対処法ですよね。
これでうまくいくお子さんもいるかもしれません。
 
 
でも、実際、
うまくいかない方が多いんじゃないかな?と
わたしは考えています。

 

 

事前に「ウン」と言っても

その時はお子さんも

「そのつもり」「そうしよう」と

思っているんだと思うんです。

 

 

でも、実際目の前の状況が楽しかったり

約束したことを忘れてしまったり

次の行動に取り掛かることが難しくなってしまいます。

 

 

また、キッチンタイマーは

逆にパニックになってしまうお子さんがいるので

注意が必要です。

 

 

こんな時には、

  • もっと遊びたい気持ちに共感
  • 次の行動(楽しい)を視覚的に提示
を試してみてください。
 
 
気持ちの切り替えが難しいお子さんは
「見通し」がないと動けないお子さんです。
 
 
もうこのおもちゃで遊ぶことができない!とか、
「帰る」ということが悪いイメージだったり、
次の行動が想定できないために
「不安」でいっぱいになってしまうんです。
 
 
だから、「今」のことに熱中したり
こだわってしまうことになってしまうんです。
 
 
 
お子さんにとって、
次にやるべき行動が理解できると
スムーズに動けるようになりますよ^^
 
 
大きなポイントは、
「お子さんにとって」楽しい活動であることが
たいせつです。
 
 
例えば、
おやつ(具体的)が食べられるとか
ゲームができるとか、
おうちの方を相談してやってみてくださいね^^

 

 

それから、「事前の約束」について

気をつけてほしいことがあります。

 

 

お子さんにとって守れない約束はNGです。

 

 

守れない約束を続けていると

約束は「破るためのもの」だと認識してしまいます。

 

 

約束は、お子さんが必ず守れるものにして

「守れたね!」「約束守れたね!」って

強化をしていってくださいね^^

 

 

そうすることで、

「約束の概念」が積み上げられていきますよ。

 

 

来月からはじまる、新しい講座

「発達グレーゾーン講座」は

支援者さんにもオススメです!!

 

 

お子さんの成長を引き出したい方や

お子さんに支援に関わっているけど

困った行動に振り回されている方は

ぜひお待ちしています^^

 

 

コロナの状況を踏まえて

オンライン講座になりましたので

安心してご受講くださいね!

 

 

 

 

 

 

 

**

 

 

「うちの子なんだか育てにくい・・・」

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自宅で、公園で、幼稚園で、学校で。

周りとちょっと違うわが子を見て、

ひとりで不安になっていませんか?

 

 

もしかしたら、

「発達障害」「グレーゾーン」という言葉が

頭の中でグルグルしているママも

いらっしゃるかもしれませんね。

 

 

あれっ?と思ったときの、

初動のママの関わりがものすごく大事です。

 

 

子どもの可能性は、未知数!

 

 

診断があってもなくても

ママの関わりの工夫で

知能や運動能力、感覚器や情緒など、

発達を促すことができるのはもちろん、

二次障害も避けることができますよ。

 

 

そして、この子の将来

どうなってしまうんだろうとか、

ひとりぼっちで悩みがちな不安に

ママも落ち着いて

接することができるようになります。

 

 

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5日間のメールレッスンです。

 

 

内容をご紹介しますね。

 

 

1日目:

何度声をかけても子どもの着替えがはかどらない時

(特典動画)声かけのポイントとプチワーク

 

 

2日目:

好き嫌い・食が細い・遊び食べ…食の悩みをどこまで許容したらいいか悩んだ時

(特典動画)食の悩みの原因とプチワーク

 

 

3日目:

行かせる?休ませる?子どもの登園(登校)渋り・拒否の対応に迷った時

(特典動画)行き渋り・拒否の原因をプチワーク

 

 

4日目:

園(学校)からの連絡が怖い…お友達への暴言や他害トラブルがおさまらない時

(特典動画)暴言・他害の原因とプチワーク

 

 

5日目:

片付けなさい!何度言ってもお片付けの習慣が定着しない時

(特典動画)お片付けができない原因とプチワーク

 

 

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ぎゅぎゅっと詰め込みました!

 

 

何度言ってもやらない

みんなと同じようにできない

わがままなのか甘えなのかわからない・・・

 

 

お子さんの言動に

このような不安や焦りを感じることがありましたら

ぜひ読んでみてくださいね^^

 

 

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**掲載していただきました!!**

 

  

(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

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(AERA:2016年6月号)