子どももママも未来に希望が持てる家庭療育
おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
こんにちは^^
メルマガの読者さんが
こんなお悩みを打ち明けてくれました。
「年長の娘がいます。
家庭学習でドリルをやらせていますが
いつもふざけてしてしまいます。
例えば、順番通りにやらず
自分でもどこまでやったか
分からなくなったり、
答えを書く欄に
適切に記入することができません。
注意しても、聞いていない様子で
ヘラヘラしています。
同じことを繰り返すので
ついイライラしてしまいます。」
**
家事の時間などをやりくりして
気合いを入れて子どもに向き合おう!
と思っていても、
子どもがいつまでもふざけていると
虚しくなってしまいますよね。
今日は、
「子どもが家庭学習をふざける時の対処法」
について、お話しします。
この記事を最後まで読んでいただくと
「ふざける子どもの本当の原因」
が見つかるかもしれません^^
お子さんがドリルを
順番通りにやらなかったり、
答えを書く欄に適切に
記入しないのを見ると、
“ 子どもがふざけている ”
と、見えてしまうと思います。
つい、
「ちゃんとしようね」「ふざけないで!」
という言葉をかけてしまうかもしれません。
でも、
「ちゃんとしようね」も「ふざけないで!」も
曖昧な声かけですので、
お子さんには届いていない可能性があります。
こんな時には、
「問題と答えに同じ色で印をつける」
ことをしてみてください^^
周りからみたら
ふざけているように見えても、
特性が関わっていると
- 問題を解く順番 や
- 答えを適切に書く欄 が
分からない場合があります。
今回は年長さんの例なので
一目で分かりやすく色で囲む方法を
提案させていただきましたが、
小学生でも同じことが起きている場合には
「問題を解く順番」や「答えを書く欄」を
理解しているか?
口頭で確認しても良いかもしれません^^
「問題は1から順番に解き、適切な答えの欄に記入する」
ということも、実は暗黙の了解だったり
見えないルールだったりします。
さらに、
何とか一生懸命書いても
ママには注意される、というのは
発達障害やグレーゾーンのお子さんには
混乱のもとになってしまいます。
注意してもヘラヘラして見えてしまうのは
- 「分からない」と言えない
- ママの言っていることが分からない
と、思っている可能性もあります。
お子さんは本当にふざけていますか?
まずは、
「問題と答えに同じ色で印をつける」
をやってみてくださいね^^
これらが理解できていて
本当にふざけているのであれば、
無反応を試してみてください。
ふざけて家庭学習をやってしまうお子さんは
飽きやすいお子さんかもしれません。
く〇んの、繰り返しの問題集を
やらせたりはしていませんか?
く〇んの問題が悪いということでは
決してありません。
でも、飽きやすいお子さんに
効果的に提示するには、
「環境」を味方につけることが大切です。
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