子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

今日も、先日募集した

「未就学の子育てのお悩み」

について、お答えしていきますね!

 

 

実際にお話しを聞いての回答ではないので

客観的な解説になってしまいますが、

参考にしていただけたら幸いです^^

 

 

今日は、年中さんの、こちらのお悩みです。

 

 

 

 

「 保育園に通っています。(年中児)

秋頃から園への行き渋りが続いています。

 

もう運動会も発表会も終わり

イベントはないにもかかわらず、

まだ行きたくないと言います。

 

理由を説明することは難しくただ

「保育園嫌いだから」とか

「こわいから」と言う感じです。

 

今のところ毎日行ってはいますが

無理をさせているのかな?と気になっています。

 

わたしが仕事がないときは

たまに休ませてあげたりした方が

いいのかなと気になっています。」

 

 

お子さんの行き渋りって、

悩みますよね・・・

 

 

朝からモヤモヤしたり

胸が締め付けられる重いがしたり・・・

わたしも経験があるので、

とってもよくわかります。

 

 

今日は、

「イベントが終わったのに

行き渋りが続くお子さんへ試してほしいこと」

について、お話しします。

 

 

このブログを最後まで読んでいただくと

お子さんの行き渋りの原因のヒントが

見つかるかもしれません^^

 

 

お悩みに対しての普段の対応を

みてみましょう。

 

 

(お悩みに対しての普段の対応)

「今日もお疲れ様」と

帰ってきた時に声をかけたり、

特に行きたくない月曜日には

保育園の後買い物に行って

好きなお菓子を買うことにして

「帰ったら◯◯(スーパー)行こうね」と

言って送り出しています。

 

本人もそれを目当てに登園しています。笑笑

 

 

また行きたくないと言うときは

「そうだね、行きたくないんだね。

でも★くんが保育園行ってくれるから

お母さんもお父さんもお仕事できるよ、ありがとう」

と共感したり行く理由を

伝えたりしています。

 

 

また園でやることを書き出して

何が嫌なのか聞いたりもしています。

 

見通しのために次の日やることを

帰り際に先生に教えてもらったりもしています。

 

 

(普段の対応に対してお子さんの反応)

理由を特定するようなことを

言うことはなく、

「いやだ」というだけです。

 

園について仕舞えば

バイバイぎゅーと3秒くらい

抱っこをした後

自分でスタスタと部屋に入っていきます。

 

ただ入る前に

「こわいよー」と言うこともあります。

 

園ではそれなりに

集団で過ごしているようですが、

自由遊びなどでは

ぼーっとしていることもあるようです。

 

 

友達と遊びたいけど

うまくできずに

友達の作ったおもちゃを

わざと壊しに行ったりしている時期もありました。

関わり方がわからないのもあるのかなぁ。と思います。

 

これも悩みの一つです。

 

 

 

 

わたしのブログやメルマガを読んで

ママが自宅でできることを

しっかり実践なさってくださっていると

感じました~!^^

 

 

うれしいです♪

 

 

でも、やっているのにいまいち効果がない・・・

って、こころが折れそうになりますよね^^;

 

 

いただいな内容を読んで、

 

1、共感がおしい!

2、見通しの確認

3、自由遊びをスケジュール

 

3つのポイントが関係しているかも?

と、感じました。

 

 

ひとつずつ、お話ししますね。

 

 

 

 

1、共感がおしい!

 

普段の対応の中に

――――――――

また行きたくないと言うときは

「そうだね、行きたくないんだね。

 

でも★くんが保育園行ってくれるから

お母さんもお父さんもお仕事できるよ、ありがとう」

と共感したり行く理由を

伝えたりしています。

――――――――

と、ありました。

 

 

これ、とってももったいないんです💦

「そうだね、行きたくないんだね。」

までは100点満点なのですが、

 

「でも、・・・」以下が

お子さんにとっては、

マイナス点が伝わることに

なってしまいます(涙)

 

 

そんなつもりはないけど、

お説教のように伝わっちゃうんです。

 

 

年中さんでも、

「行かなきゃならない」

ということは理解しています。

でも、「こわくて」行けない。

 

 

こんな時は、

言いたくなっちゃうんですが^^;

しばらく「共感だけ」に

留めておいてみてください。

 

 

 

2、見通しの確認

 

いただいた内容の中に、

――――――――

また園でやることを書き出して

何が嫌なのか聞いたりもしています。

 

見通しのために次の日やることを

帰り際に先生に教えてもらったりもしています。

――――――――

 

 

このところを、ママに

もう少し詳しくお聞きしましたら

以下のように教えてくださいました^^

 

 

――――――――

見通しのために教えてもらってるのは

次の日やるメインの活動

(10時くらいから給食前うらいまで)です!

 

例えばひな祭りの制作をするとか

お散歩で公園に行くとか。

 

先生からきいたことを家で

「まず支度してから絵本読んで、

その次はせいさくするんだって。

そのあと手洗いして給食してー」

のように流れを伝えています。

 

メインの活動以外の流れは

紙に書いてあるのでそれを使って

説明する方もあります。

 

メインの活動以外は

大体おんなじだし

本人も分かってはいるような気がします。

――――――――

 

 

あくまで推測ですが、

お子さんにとって

ちょっと分かりにくい見通しに

なっているかもしれません。

 

 

なぜなら、

・言葉で説明している

・活動がイメージできない

この二つが関係していると感じました。

 

 

「見通し」は、

「子どもに分かるもの」であることが大切です。

流れを伝えることはもちろん大切ですが、

流れ=(イコール)見通し

とは限りません。

 

 

お子さん、お部屋に入る前に

「こわいよー」と言っているということなので

お部屋の間取りを描いて、

それを使って

 

「1、(ここで)お仕度」

「2、(ここで)絵本」

「3、(ここで)せいさく」

のように、教えてあげるといいのかな?と

感じました。

 

 

イベントが終わって

いつもと同じ日常が戻ったとしても、

「終わったー!やったー!」ではなく

「次はどんな不安なことが起こるんだろう・・・」

という気持ちになっているかもしれません。

 

 

見通しを視覚的にすることとセットで

終わったイベントを頑張ったことを

改めてねぎらってあげてくださいね^^

 

 

 

ちょっと長くなってしまったので、

3、自由遊びをスケジュール

については、

3月17日(木)21時配信のメルマガで

お話ししますね^^

 

 

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(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

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