子どももママも未来に希望が持てる家庭療育
おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
こんにちは^^
今日は、年中のお子さんの
こちらのお悩みにお答えします。
「 ひらがな学習を習得、伸ばしたい
なかなかひらがなの読みの学習について
やりたがらないところがあります。
遊び学習や生活学習をしても
集中しきれずに他に興味が移ってしまったり
目の前の課題をやらずに
他のことに注意がいってしまう
目の前の課題やワークに
集中するスキルを身につけたい。」
ひらがな(読み)の学習、
遊びの学習、生活学習
みんな中身は違うものですが、
「集中しきれない」
という、共通点があります。
今日は、
「お子さんがワークに集中できない時に試してほしいこと」
について、お話しします。
このブログを最後まで読んでいただくと
自宅学習のヒントが見つかるかもしれません^^
結論から申し上げますと・・・
読みの学習をやりたがらないことも
遊び・生活学習に集中しきれないことも
一番の大きな原因は
「つまらない」
ということかもしれません。
でも、この「つまらない」というのは
ワークや課題そのものというよりも、
どのように子どもへ提示しているか?
どんな環境設定をしているか?によって
左右するんです。
実際に、取り組んでいる画像を
送っていただきましたので、
こちらで解説していきますね!
まず、こちらのワークです。
このワークは、
「まるいものには〇、
あかいものには△の印をつけましょう」
というもの。
この問題ってちょっと複雑なんです。
形と色を考えて、
なおかつ〇か△を書かなきゃいけないという
3つの課題が入っているんですね。
さらに、10個も問題数があるので、
お子さんはテンションが下がってしまうんです・・・
このような問題は、
最初から最後までお子さんに全部やらせずに
問題をひとつひとつ切取って
一個ずつやらせることがオススメです。
それから、
形と色も別々にやった方が
お子さんの理解度がわかります^^
もし、鉛筆などを持つことに
抵抗があるお子さんは、
ママが問題を出して、
指差しで答えてもらうこともOKです!
年中さんの時期から、
少しでも課題に
集中できるようにしたいという気持ち
ありますよね。
でも、
お子さんが課題に対して抵抗がある時は
やり方を見直していかないと、
この先、ワークを見ただけで
「イヤー!」となってしまう可能性があります。
今は、
- 何が嫌なのか?
- どこに躓いているのか?
- どうすれば最後まで集中できるのか?
この辺りのポイントを押さえていくことで
小学生になるまでに
集中してワークや課題に
取り組めるようになりますよ^^
今日は、
年中さんの例をあげましたが
お子さんが小学生でも考え方は同じです。
宿題を嫌がったり、癇癪を起こすお子さんは
お子さんの特性を考慮して
提示していくことが必要です。
少し長くなってしまったので、
ひらがなのワークは、
次回のブログでお話ししますね!
(画像が横💦)
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