【お友達と奇妙な関わりばかりして、心が折れそうなママへ】

 

 

子どももママも未来に希望が持てる家庭療育

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは^^

 

 

「本当はお友達が大好きで

一緒に遊びたいのに、

奇妙な言動で周りから引かれてしまいます

 

本当は優しいところがあるのに

どうやってサポートしていいか分かりません・・・」


年長さんのお子さんをお持ちのママより
こんなご相談をいただきました。

 

 

 

幼稚園や学校という集団行動の中では

お友達との関わりが

一番の気がかりになってしまいますよね。

 

 

療育に通っても成長が見えなくて

子どもの発達のせいにしたり、

自分の子育てのせいにしてしまうことも

あるかもしれません。

 

 

子どもと自分を交互に見て

しょんぼりしたり、焦ったり、不安になったり・・・

イライラした毎日を送ってしまうこと、

ありますよね。

 

 

子どもの困った行動を改善したいと思って

わたしのブログやメルマガで対処法を読んでも、

 

「指導員だった浜田さんだからできるんでしょ」

 

「もう頑張れない・・・」

 

そんな風に、逆に苦しくなってしまうママも

いらっしゃるかもしれません。

 

 

実は、私も息子が小さかった頃は、
専門書を読んだり、相談機関に相談して、


「そんな理想論言われても・・・」
「あなたは発達障害の子を育てたことがあるの?!」
「こんなに大変な想いしてるのに、
 アドバイスされてまるで私の子育てがダメみたいじゃない」


って心の中でブラックな気持ちが
うずまく瞬間が何度も何度もありました。
 

 

それに、息子が、お友達と

上手に関わることができなくて

奇妙な行動を取っていたり、

お友達じゃなく

そのママやパパにばかり話しかけていた頃

そんな姿を見て、

公園に行くことが

苦痛でたまりませんでした。

 

 

保育園では、ひとりでずーっと絵を描ているのに

公園では大人に一方的に話しかける・・・

 

 

「なんか変な子」

そんな風に見られてしまうのが

怖くてたまりませんでした。

 

 

 

 

でも、小学5年生になった今は、

お友達と雑談できるようになりました。

 

 

学校であった何気ないことを

自宅で話してくれるようになったりして、

 

試行錯誤しながら子育てしてきたけど、
想像していた以上に、
成長してくれているのが
毎日本当に嬉しくて嬉しくて。


人から見たら、
ちっちゃな成長かもしれないけど、
日々、喜びをかみしめています。

 

 


 

 

お子さんが、お友達と

うまく関われないと感じる時、まずは

 

 

「ねえねえ」「あそぼ」って言えるかな?

を、確認してみてください。


「え!なにそれ、普通すぎるアドバイスじゃない?」

って思われたお母さんもいるかもしれません。

 

 

実は、今は、お友達をぶってしまったり、
うまく関われない発達障害のお子さんも

本当は優しくて

お友達と一緒に遊びたいんです。


普通は、自然とそういう言葉がけが
できるようになります。
でも、凸凹ちゃんたちは、
「自然と学ぶ」が苦手だったりして、
その表現の方法を単純に知らなかったりするんです。


療育の現場でも、

まずは「模倣」(真似)ができるか?を
必ず確認します。

 

 

まずは、

子どもの発達を確認するために、

「ねえねえ」「あそぼ」って言えるかな?

を確認してみてくださいね。

 
 

「ねえねえ」「あそぼ」が言えるのに

お友達に言えない時は、

成功体験が足りないのかもしれません。

 

 

また、

「ねえねえ」「あそぼ」という言葉が

言えない時は、

お子さんが「遊びたい」と思っている

お友達の前で、ママがお手本を見せることで

言動を促していくことができます。

 

 

真面目なママほど、

「普通はできるはずなのに、どうして!?」
とできないことが理解できなかったり、
腹立たしく感じてしまいがちです。

 

そして、他の子と同じように
できないことに悲しくなってしまうと思います。


私も何度も絶望しそうになりましたが、
6年生になった息子は今、
びっくりするくらい「できること」が
増えていっているんです。


まだまだできないこともありますが
想像した以上です!


あの頃の私に、教えてあげたいです。


子供の可能性ってすごいんだよって。


「浜田さんだからできたんじゃない?」って
疑いたくなる気持ちもよ〜くわかりますが、
ぜひ、お子さんの可能性を
信じてあげてくださいね。


そして、どうして、凸凹ちゃんは
うまくお友達と関われないのか、
発達のしくみをぜひ学んでください。


言い換えると、「知らない」って
ものすごく混乱するということです。
子どもに合った手立てが分かるって

ものすごくほっとするんですよ。

 

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(ひよこクラブ:2018年3月号)

 

 

 

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