おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
こんにちは!


一か月、メール相談を受けてくださった方のご感想を、ご紹介します。




*年少さん(男の子)のママさんです

幼稚園の先生や市の無料相談ではあたり触りのないことしか言われなかったり、具体的な方法は知れないので新たな発見を求めて相談を申し込みさせてもらいました。

相談をさせてもらえて本当に良かったです。

色々気付きがあったのですが、

○行動を観察する
○共感と代弁、代替え行動
○他害をする時の息子は被害者(困っている)
○集団は刺激になる

が印象的でした。

特に行動の観察は外出が気楽になりました。
見張るのではなく、観察する、と思うと私の見方が変わるのか、息子も落ち着いたように感じました。

私も外出が好きで刺激を求めてしまってて、でも息子には強い刺激になってたんだな、と。

なので外出しても短かくしたり、予定を伝えたり。

機嫌にもよりますが、最近はどこに行く、何を買う、を伝えたらぐずらずに買い物ができています。

明日から幼稚園です。

息子用のカレンダーを用意して、毎日の予定(簡単に、よちえん、きゅうしょく、べんとう、たんじょうびかいなど)、お迎えの時間、夫の休みの日、を書いてみました。

今のところ「幼稚園行きたくない」はほぼ言わず。

カレンダーが嬉しそうです。

幼稚園の絵本も昨日図書館で「ようちえんのいちにち」というのを借りて読んでます。

楽しそうに見ています。

また明日から思い悩む日がきそうですが、、なったりなったで分析しつつまたお世話になります!


丁寧なご感想、どうもありがとうございます^^

一か月の間で、これほどの気付きがあったのには二つ、理由があります。


① 丁寧にお子さんの観察をした

② とにかく行動をした




例えば、ここが困っていると、わたしが相談を受けます。

では、〇〇かもしれないので、こうしてください。とアドバイスをします。

それに基づいて、お子さんを深く観察し、共感の声かけをしたり、見通しとなるものを準備されていました。


とてもシンプルなことですが、言われたことを実践することって、簡単なことじゃありません。

わたしも、ついついさぼってしまうことが多々あります(汗)


でも、こちらのママさんはすぐに行動に移していました。

わたしも、すごいなぁって思いながら、メールを読んでいました。

だから、一か月で結果がでたのですね。




もちろん、お子さんの発達の状況や、仮定が違っている場合は、すぐに効果が出ないこともあります。


でも、実践しないとそれすらもわからず、毎日を過ごしていってしまうのです。



ご感想の冒頭に・・・

幼稚園の先生や市の無料相談ではあたり触りのないことしか言われなかったり、具体的な方法は知れないので・・・

と、あります。

様子をみましょう。も、よくある言葉ですが、これは、何もしなくてもいいという意味ではないとわたしは解釈しています。


様子を見ましょうは、観察しましょう。

子どもの今までと、これからを、より観察していきましょう、という意味です。


お子さんの困った行動をなんとかしたい、
悩みを解決したい、


そう思ったら、

丁寧にお子さんの観察をし、どんな時にそのような行動ができるのか?統計を取ってみましょう。

そこに、必ず、解決へのヒントが隠されています。



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