【発達障害・自閉症のお子様とママのためのカウンセリング&レッスン】 
浜田悦子(roomtsubaki)です。こんばんは^^

先日、息子に
【ママ、お仕事辞めようかと思っているんだ~】
と、打ち明けてみました。

息子がどのくらい理解しているかが大切ではなく、
わたしは気持ちを聞いてもらいたかったのですね。
4歳の息子に。

すると、息子
【いいじゃん!いいじゃん!】
待ってた!この反応^^

ありがとう。

【でも、ママがお仕事辞めちゃうと、マクドナルドとか~ドーナツとか~買えなくなるかもしれないけど、大丈夫かな?】
って、続けてみました。
すると、さすがに
【う~ん、そっかぁ。】と、少し残念そうです。

でもすぐに、
【いーよいーよ!すごいよ、まま!
だってまま、ぎゅー(抱っこ)もできるし、ちゅー(キス)もできるじゃん!】

話しの筋が少し違っていますが、
きっと、励ましてくれたんだと思います。

数年前は息子に悩みを聞いてもらうなんて考えてもみませんでした。
年齢的なことではなく、自閉症スペクトラムの息子に言ってもわからないのではないか?
きっと、そう思っていたのですね。
毎日泣いていた時です^^;

でも今は違います。
自分の気持ちがその場でそのまま返ってきて
私にとっては大切な鏡のような存在になっています。



息子は最近、お話が少し上手になってきました。

先日、息子が大好きなiPadをしている時にテレビをつけると
【テレビをつけちゃうと、iPadの音が聞こえなくなっちゃうから消していい?】
と、言いました。

今朝、夫と会話をしていると
【お話していると、ぼく、わからなくなるんだ】
と、言いました。

聴覚過敏があるので、周りの全部の音が同じ大きさに聞こえてくるのですね。
どの音を拾って良いのかわからなくなるのです。

ここなのです。
わたしは息子を含め、お子さんが自分の気持ちを表現できることを目指しています。

発達障害や自閉症のお子さんは自分の気持ちを表現することが困難です。
言いたくてもできないのです。
さらに、言いたくてもその前に怒られたり、否定されるとますます言えなくなるのですね。

息子が上手にお話が出来る様に、わたしがしていることは特別なことではありません。
息子の気持ちに寄り添う。それだけだと思っています。
主語や述語、文章が多少ちぐはぐでも、大切なのはまず、言葉に出すことです。
そしてそれを【そっか、そうなんだね】と理解してもらえる安心感ですね。

なかなか忙しくて、お子さんと向き合う時間が難しい親御さん。
お風呂の時間を活用してはいかがでしょうか?

昨夜、ふと息子と入浴しながら思ったのです。
お風呂って目線が一緒なんですね^^

一日にしてみればほんの一瞬だけど、濃い時間になるはずです。

お問い合わせはこちらからお願い致します。
http://form1.fc2.com/form/?id=888480