【こだわり】をどうとらえるか？

こんばんは^^　椿です。

発達障害や自閉症のお子さんはよく
【こだわりが強い】と言われることがありますね。

【こだわる】とは…？
ちょっとしたことを必要以上に気にする。気持ちがとらわれる。
我が家の電子辞書より。

息子の発達障害の疑いがあるとわかった、3歳児検診の時も
【こだわりが強いですね】と言われました。

その時のわたしは正直【え？ダメなの？】と思いました^^;

保健士さんには
【今の時期はいろんなものに広く浅く興味を持つ時です】と。

確かに、こだわり過ぎると付き合っているママさんや家族が大変ですよね。
毎日同じ道を通ったり、儀式的な順序があったり。

ある日、突然こだわりになることもありますね。

まさに、我が家は後者の真っ最中です。

【保育園の帰りにご飯を食べて帰る】ということにこだわっています^^;
勿論、金銭的にも難しいので立ち止まって話を聞いたり、
次回へお約束をしたり、ドーナツを一つだけ買って帰ることにしたり…しています。

どうして急にそんなことを言うようになったのか？
夫がたまたま迎えに行った時、息子と二人で近くのショッピングモールで
ご飯を食べたそうです。
どうもそれが楽しかったみたいなんですね^^

大人からみると【なんで？】と思うようなことも、
子供にとってはちゃんとした理由に基づいていると、わたしは思うのです。

お話が苦手なお子さんのこだわりを察するのは、とてもとても労力がかかるけど、
こだわりの理由がわかると、グッと楽になります。

一か月前は
【ごはんたべてく！】と言っていた息子。
思うようにいかないといじけたり、泣いたり、脱走していましたが、

今日は【ごはんたべちゃ、だめだよね？】とわたしに伺うようになりました。

発達障害や自閉症のお子さんの成長はゆっくりです。
ゆっくりじっくり…

でも、お子さんのペースに合わせていく方法が実は一番の成長への近道なのです。

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