こんばんは^^ 椿です。

雪ですね~!
わたしは本日、特別支援教育の講座を聞きに行ってきました。

教育委員会の中でも特別支援教育に携わっている先生の講座でしたが、
発達障害や自閉症のお子さんの気持ちを体験するという体験型の講座が含まれ、とても興味深かったので少しづつシェアしていきたいと思っています。

今回は、学習にアンバランスのある(学習障害LD)お子さんの場合
※学習障害とは読み書きや計算が苦手だったり、聞き違いや意味の取り違いが多いことがあります。

~ケース1…話すことを聞いて理解することの困難なお子さんを体験する~
※お時間がある方は、以下を一行ずつ見ながらやってみてください。

・おおきなまるをかいてください

・そのなかにちいさなまるをふたつかいてください

・さんかくをひとつかいてください

・ちょくせんをいっぽんひいてください


ブログでは声が伝わらないので、わたしは文章にしましたが、
上記の言葉を一度だけ聞いて描いていきます。

先生が描いてほしかった絵は【顔】の絵です。

因みにわたしは三角がおでこの部分に描いていました。

顔にかけた方、全く違うものになった方、本当にそれぞれでした。

この指示を出す前に【顔を描きます】という一言があったら、
概ね同じように描くことができたでしょう。と、先生は仰いました。

本当にそうですよね。
ほんの少しの指示を付け足すだけで、天と地の差になるのです。

【顔を描く】と最初に言うだけで【見通し】になるのですね。

学習障害のお子さんに限らず、発達障害やそうでないお子さんにも効果的な指示だと思います。

これは学習に限ったことではありません。
毎日の生活の中でも有効になります。

手順やスケジュール、カウント、アラームなどを使用した見通し。

今年の目標であるワークショップでは、お子さんに合わせたオリジナルの絵カードを作成したいと思っています。

【こんな時に有効な絵カードは?】などの質問があったらコメントしてくださいね^^


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