こんばんは^^ 椿です。

発達障害や自閉症のお子さんは【他人の表情を読み取ることが難しい】場合があります。

また、悲しい顔や泣いている顔を見ることを避ける傾向になるお子さんも多いです。

絵本を読んでいても、泣いている表情が出てくると顔を背けたり、
そのページを飛ばしてしまったり。

表情を読み取るというより、
【今感じている感情】と【感情を表す言葉】の一致が難しいのかもしれません。

悲しい、悔しい、うれしい、怖い、楽しい…感情は様々です。

ただ感情だけに、お子さんが本当にそう感じているかどうかの見極めがとても大切です。

例えば、好きな食べ物を聞いたときに【ピーマン】と答えるお子さんがいます。
親御さんに確認すると
【嫌いではないけれど、ピーマンを食べれることを褒められてからピーマンと答える様になった】と。

本当に好きかもしれないけど、褒められたことでこう発言することが良いと感じてしまっている場合は、好きという感情とは少しずれてしまいますよね。

タイトルと少しずれてしまいましたが、わたしは息子と一緒にテレビを見ます。
息子は過敏のせいか、テレビをつけていないととても怖がります。
私がトイレに行く時でも、テレビがついていないと【怖い】と言います。

そこを有効活用し、アニメや好きなテレビを録画しておき、一緒に見るようにしています。
つけているだけで見ていない時もありますが、集中している時にはわたしも一緒にみます。

抱っこして一緒に見ながら【怒ってるね】【悲しいんだね】【うれしいから、ジャンプしているんだね】などと表情やセリフから、一般的な感情を声に出して教えていきます。

一緒にテレビを見ていると、やはり息子の感情のズレも見えてきます。

好きなアニメやテレビだからこそ、集中できる。
何回もみるからこそ、感情の理解が広がると思って実践しています。