こんばんは^^ 椿です。

自分のルールを貫こうとしたり、急な予定な変更に戸惑ったりしている時の対処法です。

発達障害や自閉症のお子さんは【こだわりが強い】と言われてしまうことが多いですよね。
一言でこだわりと言っても、お子さんそれぞれ違い、こだわってしまう理由があるはずです。

例えば、お絵描きとしようとした時、ノートを無くしてしまいました。
昨日と同じノートではなく、その辺にあった紙を渡しました。
お子さんはいつものノートじゃないことが嫌だと言っています。

こちらから見れば【描ければ良いじゃない】と思う事でも、お子さんの頭には自分で描いた順序があって、いつものノートじゃなかったことが受け入れられないのです。

そんな時は【だってしょうがないじゃない】【描かないならもう知らない】なんて言わずに
【1、ペン(クレヨン)持って】【2、りんご(お子さんが描けるもの)描いて】
などと、端的に手順を示してあげてみてください。

癇癪を起こしてしまっている場合には有効ではないかもしれませんが、
わたしはこの方法で、つい最近、一度に2名(年長)のお子さんを落ち着かせることができました。

指示はそのお子さんにあった方法で。
特に数字に得意なお子さんには数字が有効だと思います。

お家で過ごす機会も多い年末になりました。
一緒に過ごす時間がいつもよりも長いこの時期に是非色々試してみると、また違った新年が迎えられるかもしれません^^